平成19年度全国資源評価会議

今日は全国評価会議というのに来ています。
TAC対象種の資源評価の内容をまとめて公開をするのだ。
会議は今日と明日の2日間。
今日は、マアジ、サバ、マイワシで、明日はスケソ、スルメイカ、ズワイ、サンマ。
俺は、サバ、マイワシ目当てで、今日だけ参加することにした。
サバの04,07系群が評価票でどう扱われているのか、
マイワシの期中改訂についてどのような資源的な裏付けがあるかに注目。
会議は公開なので、面白いネタがあればここでも取り上げたい。

場所は霞ヶ関の農水省の講堂。実は農水省に行くのは初めてだったりする。
外から見ると海洋研とどっこいの古い建物だが中は、かなり金をかけて改装してある。
ちょっと差をつけられてしまった。

会議自体は平和すぎて、眠くなるぐらい。
どうやら、この会議は討論の場ではなく、事後報告会のようだ。
ごたごたはブロック会議でやっているから、もう良いのだろうか?

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平成19年度全国資源評価会議 への2件のフィードバック

  1. 業界紙速報 のコメント:

    全国資源評価会議について、「みなと」は一面トップですが、水経には記事がありません。(ちなみに、水経トップはヤマメにニジマスを生ませることに成功というもの。サバにマグロを生ませて何か意味があるのでしょうか?)
    また、別の業界紙にはまき網業界関係者と堀川資源評価部長が緊迫したやりとりを展開、業界側は「水研の資源評価はあてにならない」と厳しく批判し、資源量やABCを幅を持った数字で示すべきと主張、堀川部長は「修正を安易に考えてはいない」とし、調査船による調査の拡充や業界の力も借りて評価の精度向上に努めたいと説明して理解を求めた、とも。

  2. 勝川 のコメント:

    いつもありがとうございます。

    >サバにマグロを生ませて何か意味があるのでしょうか?

    これはどうなんでしょうねぇ。
    技術的には凄いと思いますし、
    希少種の保存などには役立つかもしれません。
    コストを考えると、漁業では割が合わなそうです。
    個人的には、そんな風に造られた魚は食べたくないですね。

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