Home > 日記 > 「月刊 学術の動向」の9月号

「月刊 学術の動向」の9月号

  • 2006-10-25 (水) 15:17
  • 日記
[`evernote` not found]

月刊 学術の動向の9月号の特集は、「海洋生物学の新たな時代」
これが、ウェブからpdfで読めてしまいます。太っ腹だねぇ。

http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2006-09.html

なんか、東大海洋研の関係者ばかりじゃないか(笑
こういうのを読むと、「あの先生はこういうことをやってたのか」という発見がある。
普段は、「隣は何をする人ぞ」だったりするから。

今回、特に面白かったのは、益田玲爾さんの「魚種交替とは何か?」。
俺的には、益田さんと魚種交替って意外な組み合わせだったんだけど、
やっぱり、魚の行動を長時間観察している人は、発想が違う。
魚種交替にクラゲを入れるというのは、実に面白い観点だ。

クラゲを入れた魚種交替を数理モデルで再現するのも面白そうだ。
ただ、クラゲは水揚げされないから、過去のトレンドがわからないかもね。
そういえば、太平洋のクラゲはどうなっているんだろう?

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://katukawa.com/wp-trackback.php?p=134
Listed below are links to weblogs that reference
「月刊 学術の動向」の9月号 from 勝川俊雄公式サイト

Home > 日記 > 「月刊 学術の動向」の9月号

Search
Feeds
Meta
Twitter
アクセス
  • オンライン: 0
  • 今日: 424(ユニーク: 213)
  • 昨日: 413
  • トータル: 9520327

from 18 Mar. 2009

Return to page top