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俺メモ Archive
世界の浮魚の資源管理に関するレビュー
環境NGO Sustainable Fisheries Partnershipによる、世界の浮魚資源の管理状態に関するレビュー。
- 比較的良く管理された漁業に由来する漁獲は、全体の66.5%であった。
- 33%の資源は適切に管理されていないが、資源が実際に減少しているのは17.8%であった。
- 非常に良く管理されているのは8%で、それらは北東大西洋の資源であった。
- 小型浮魚類は、海洋生態のなかで、一次生産のエネルギーを高次捕食者に送るカギである。減らしすぎないように、予防的な措置をとる必要があるだろう。
漁業の持続性を定量化するは、かなり一般的に行われている。また、最近は、「評価・格付け」をするだけではなく、漁業管理の改善を支援するプロジェクト(Fisheries Improvement Projects, FIPs)も盛んになりつつある。持続性の認証を得るにはどこが足りないかを評価した上で、それを改善していこうという試みである。東京オリンピックまでに、国際的なエコラベル認証を得た水産物を増やすことが急務である。日本の漁業を、世界的な基準で持続性の評価をした上で、FIPsを活用し、持続性の酢単ダーを高めていく必要があるだろう。
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Food vision for the London 2012 Olympic Games and Paralympic Games
- 2014-05-29 (木)
- 俺メモ
備忘録
London 2012
Food vision for the London 2012 Olympic Games and Paralympic Games
ロンドンオリンピック・パラリンピックのフードビジョン(食事指針)
http://www.london.gov.uk/sites/default/files/LOCOG%20food%20Vision_Dec%2009.pdf
The London Organising Committee of the Olympic Games and Paralympic
Games (LOCOG) is the first Games organiser to publish a food vision. The task
we have set ourselves is considerable: to deliver a catering operation of the
highest quality, on a gigantic scale. And to do that sustainably.
フードビジョンが策定されたのは、ロンドンが最初である。
水産原料に関する指針
All fish demonstrably sustainable** with all wild-caught
fish meeting the FAO Code of Conduct for Responsible
Fisheries (includes Marine Stewardship Council
certification and Marine Conservation Society ‘fish
to eat’), of high quality, fit for purpose and free
from damage or spoilage.
「全ての水産物は明示的に持続的でなければならない」とある。
明示的に持続的の定義は以下の通り。
** Based on the following principles:
– Exclude the worst: complete exclusion of those species and stocks identified
by the Marine Conservation Society (MCS) as ‘fish to avoid’.
– Promote the best: inclusion of all Marine Stewardship Council (MSC)
(or equivalent) and MCS ‘fish to eat’ list.
– Improve the rest: require systematic approach to traceability and
demonstrable sustainability for the rest, with reference to FAO Code of
Conduct for Responsible Fisheries; new IUU regulation; fishery sustainability
status; seasonality to avoid spawning seasons; use of a diversity of species
(including shellfish)
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水産物に関連する放射能測定データの所在
JAMSTEC白鳳丸の沖合30kmの計測データ(文科省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1304148.htm
東京電力の沿岸海水データ
福島第一原子力発電所付近の海水からの放射性物質の検出について(第七報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11032704-j.html
福島第一原子力発電所付近の海水からの放射性物質の検出について(第6報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11032602-j.html
水産物の調査(水産庁)
福島県内での原発事故にかかる我が国水産物の検査(輸出業者の方へ)
農林水産庁のポータルサイト
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英国のセラフィールド再生工場周辺の生物の放射能汚染
- 2011-03-24 (木)
- 俺メモ
http://www.sellafieldsites.com/UserFiles/File/Monitoring%20Our%20Environment%202008.pdf
セラフィールド再生工場が、放射性物質を海洋に流した後の周辺の生物の放射性物質の値が時系列で示されている。1974年にCs137を4000TBq放出したら、1975年に15km内のタラから、600Bq/KのCs137が検出された。
Cs137の放出量と、魚のCs137の含有量は1年遅れで、良く対応している。再生工場から海への放出量を増やせばすぐに増えるし、放出量を減らせばすぐに減る。1980年代に入ると工場の放出量が減少し、1986年以降は非常に低い水準になった。生物の放射性物質含有量も速やかに減少し、1986年以降は、日本の基準値500Bq/kgを上回る値は出ていない。
放出が多かった1970年代中頃は、種によって、蓄積量に大きな違いがある。タマキビガイは、タラの1/3ぐらい。甲殻類はタラの1/20ぐらいの水準であるのに対し、アマノリはRu106を12000Bq/K(湿重量)に達している。
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金の切れ目が放流の切れ目
クルマエビの種苗放流についてのメモ
埋め立ての保障事業として瀬戸内海を中心に発展。
日本の種苗放流の成功事例といわれている。
バブル崩壊以降、種苗放流事業が大幅に縮小されている。それに伴い放流尾数が激減中。
放流尾数の減少と漁獲量の減少がシンクロしていることから、放流効果は認められる。
しかし、事業として、採算がとれていたかは不明。
放流尾数 | 漁獲量(トン) | |
1956 | 2385 | |
1957 | 2152 | |
1958 | 2912 | |
1959 | 2756 | |
1960 | 2986 | |
1961 | 3767 | |
1962 | 2846 | |
1963 | 2920 | |
1964 | 3032 | |
1965 | 2915 | |
1966 | 2268 | |
1967 | 2031 | |
1968 | 1573 | |
1969 | 1290 | |
1970 | 1263 | |
1971 | 1983 | |
1972 | 2232 | |
1973 | 2780 | |
1974 | 2653 | |
1975 | 2895 | |
1976 | 2579 | |
1977 | 2440 | |
1978 | 2673 | |
1979 | 2468 | |
1980 | 2307 | |
1981 | 2864 | |
1982 | 3068 | |
1983 | 300585 | 3578 |
1984 | 293620 | 3356 |
1985 | 291909 | 3741 |
1986 | 306910 | 3357 |
1987 | 336933 | 2904 |
1988 | 323964 | 3242 |
1989 | 288747 | 2802 |
1990 | 315427 | 3157 |
1991 | 317878 | 2875 |
1992 | 322565 | 2498 |
1993 | 304235 | 2263 |
1994 | 277866 | 2685 |
1995 | 275192 | 2668 |
1996 | 257709 | 2262 |
1997 | 265002 | 2144 |
1998 | 225129 | 2069 |
1999 | 206835 | 1523 |
2000 | 183140 | 1447 |
2001 | 173234 | 1271 |
2002 | 149636 | 1123 |
2003 | 153257 | 1033 |
2004 | 142235 | 1044 |
2005 | 124892 | 956 |
2006 | 122422 | 874 |
2007 | 112688 | 863 |
2008 | 105188 | 726 |
データソース
漁獲量は漁業養殖業統計年報、放流実績は、http://www.yutakanaumi.jp/sub/saibaijisseki.htmlより引用。
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Vista で SMB over SSH
- 2010-05-11 (火)
- 俺メモ
自分で建てたLinux ServerとWindows クライアントでファイル共有をするのに、便利なSMB over SSH
http://datafarm.apgrid.org/document/html/ja/user/smboverssh.html
これがVistaでは使えなくなっていた。
cannot listen to port: 445というエラーが出て、ポートフォワードができないのです。
いろいろ調べたら、Microsoftが余計な変更を加えたみたい。
困っている人多数で、それを解除するツールがすでにあった。
http://www.sshvpn.de/のLocalSMB.exeを実行したら、無事にSMB over SSHができるようになりました。
めでたし、めでたし。
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北九州周辺のマグロの水揚げ
- 2010-04-26 (月)
- 俺メモ
俺メモです
韓国の動き
韓国にマグロの畜養の動きはまだ無い。
韓国サバ水揚げ(巻き網)福岡経由で日本市場へ
3/15 700本
3/16 500本
3/24 500本
4/1 150本
平均60kgが、1850本=111トン
日本船の漁獲
4/12 五島 600本
4/13 五島 60本 (20-30kg)
4/19 五島 124本(30-34kg)、 111本(23- 24kg)
4/20 五島 40本 (30-60kg)
4/21 五島 33本 (50-60kg)
4/26 五島 14本 (20-30kg)
韓国よりもややサイズが小さいので別の群れ?
30kg後半(3歳)から成熟開始なので、五島の漁獲の大半は未成熟。
初回産卵は卵質がわるいので、再生産に寄与するのは、50kg以降(4歳)か。
日本のマグロ畜養生産量の見通し
一昨年は、ヨコワを獲りまくったので、今年は1万トン出荷予定。
去年はヨコワ不漁のため、池入れが少なく、来年は5千トン出荷予定。
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羅臼漁協14隻にデータ空白【全国・海外ニュース/ 社会】- 大分合同新聞
羅臼漁協14隻にデータ空白【全国・海外ニュース/ 社会】- 大分合同新聞.
羅臼漁協のほかの14隻も位置情報を把握するための衛星通信漁船管理システム(VMS)のデータに2時間以上の空白があることが22日、北海道の調査で分かった。
今度、米国にVMSの話を聞きに行くから、こういう空白が日常的に生じるものなのか質問してみようっと。
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