書評

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【書評】道の駅「萩しーまーと」が繁盛しているわけ

先日訪問した萩しーまーとの中澤さかな店長が成功の秘訣をまとめた本を出版されました。とても良い本なので、紹介します。魚ビジネスは、あまり景気が良い話がありません。『売れない→仕方がないから値段を下げる→売り上げが落ちる』というのが、ほとんどの...
放射能

書評:スウェーデンは放射能汚染からどう社会を守っているのか

実践マニュアル スウェーデンは放射能汚染からどう社会を守っているのかアマゾンは品切れだけど、他の店には在庫があるみたいです。出版元から確認できます→こちらチェルノブイリ事故を経験したスウェーデンは、どのような放射線防護をしているのかは気にな...
書評

The Coveの感想:これはやばい

映画の感想「かわいいイルカちゃんを殺す悪い奴らと闘う、僕ら正義の保護団体」というシンプルなメッセージ。「悪い奴は明らか、問題も明らか。あとは実力行使でやめさせるだけ」、ということだ。同じドキュメンタリーでも、食べることの意味を問いかけるOu...
お知らせ

資源経済学への招待

5月21日に発売の新刊書。生粋の経済学者と水産研究者のコラボです。 なかなか盛りだくさんですよ。勝川は3章と12章を担当しました。目次 序 章  日本の水産業の再生を急げ 第1章  我が国の漁業の歴史と国際状況 第2章  水産資源は誰のもの...
マグロ輸出規制

マグロの国際規制に関する予習資料

マグロの輸出規制は、1992年からの歴史的経緯を追っていくと、「ああ、ついにきちゃったね」ということになるんだけど、国内ではそういう歴史を追えるような情報がない。マグロ保全問題について知りたければ、とりあえず読んでおくべき本をまとめておこう...
その他

蟹工船の未来

蟹工船は、企業による労働者の搾取を描いた小説である。すでに著作権が切れているので、青空文庫で読むことができる。大学の生協でも平積みになっていたので、かなり売れているのだろう。蟹工船は、劣悪な条件で酷使される蟹工船の漁業者が、ロシア人の入れ知...
書評

こちら石巻さかな記者奮闘記

この本はなかなかおもしろかった。朝日新聞の経済部の記者が、定年後に石巻支局に赴任し、漁業について書いた本。しっかりと現場の取材をしているし、素人(一般人)目線でかかれているのが良い。一線で活躍してきた新聞記者だけに、現場を伝える能力は抜群だ...
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再考:食料危機をあおってはいけない

ちゃんと読んだら、とても良い本でした。水産分野のダメっぷりに驚いて他の部分を読んでいなかったんだけど、面白い内容が多かったです。徹頭徹尾、楽観的だね、この人は。でも、それはそれで、重要でしょう。素人には誤解されやすいんだけど、将来はどうなる...
書評

「食料危機」をあおってはいけない、のここがおかしい

いろいろとアラはありますが、こういう本が出たこと自体は、実に喜ばしい。農政トライアングルの「自給率ないない詐欺」にたいして、「なんか変じゃない?」という視点を、消費者が持てるのは良いことだ。食糧危機については、生産者が都合良く危機感をあおり...
書評

イワシはどこへ消えたのか―魚の危機とレジーム・シフト

本を送ってもらったので書評を書いておこう。結論から言うと、実におもしろい本であり、当ブログの読者にも、強くおすすめできる内容であった。俺も一気に読んだよ。