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いくつかのエントリーを非表示にしました

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本や論文は、全体を完成させてから、出版されることになる。
それに対して、ブログは徐々に書きながら逐次掲載をしていく。
ブログの読者は、作者が書かない限り、先を読むことが出来ない。
全体図が見えないなかで、話がゆっくりと進行していくので、
先を知りたくなっても不思議ではない。

コメント欄にて、「じゃあどうすれば良いんだ」と結論を要求する読者がいる。
彼らへのサービスとして、「現段階で、できることはない」という結論を書いたのだが、
今度は「その理由を説明しろ」とコメントがつくことになった。

最終的には、ジグソーパズルのようにそれぞれの記事がはまる予定なんだけど、
かなり先に出てくるピースを出したら意味が通じないだろう。
やっぱり、順を追って話すべきだったと反省しました。

ということで、時期尚早とおもわれる記事はいったん非表示にしました。
しかるべきタイミングで、再び掲載することにします。
コメントについても、現段階では議論をする下地が整っていないので、
宿題とさせてください。

Comments:2

匿名で甘えさせてもらっているヒト 06-11-08 (水) 23:28

ここのところ,ちっと迷走していたというか,先走ってた感もありましたもんね・・・反省。。。(〃_ _)

「乱獲を誘発する漁業システム」では,問題点と解決策が分かりやすく紹介されているかと思います。

ただし,これまでも言って来たように,一番の問題は,「実行」です。

我々は,失敗例は良く知っていますが,氏は先だって,22日のシンポでは数少ない成功例のうちの二つが聴くことができると紹介してましたょね。
それらの成功例と,(ブログもさることながら)氏の生の言が聴けるということで,今回のシンポは,なかなか,楽しみです。

はてさて・・・行けるといいなぁ・・・(^^;)。。。

勝川 06-11-24 (金) 12:10

じつは失敗例が大切ではないかと思うのです。
実行したけどうまくいかなかった例とか、
そもそも実行できなかった例とか。
まあ、後者が圧倒的に多いと思いますが。

なぜ実行に移せないのかを整理して、
実行への障害を回避するための方法を考える。
それが必要だと思います。
でも、失敗例はぜんぜん表に出てこない。
そして、成功例ばかりリピートされる。

もっと、失敗や問題点についてオープンに議論できると良いのですが、、、

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