- 2008-02-26 (火) 0:59
- 日記
今日は入試の監督をしてました。
2次試験の前期なんだが、国語が150分、数学が100分もの長丁場。
受験生も大変だろうけど、監督もやること無くてつらいです。
国語の問題をざっと見たけれど、一番難しかったのが漢字。
最近は手書きでは自分の名前ぐらいしか書かないから、めろめろです。
古文は訴訟に勝てる魔法の帷子の話だった。米国人垂涎のアイテムだな。
漢文が、科挙に何年も落ち続けている受験生の話だった。
「何可成」が「受かってるわけねーだろ」という意味の反語だと気づけばOK。
数学は、いつもながら思考力を問う、良問揃い。
やっぱり、東大の入試問題はレベルが高いね。
(問2)
黒と白のカードがあります。手持ちの札は常に4枚。そのうち1枚を無作為抽出で取り出して、別の色のカードに取り替えるという作業を繰り返します。最初に白が2枚、黒が2枚あります。n回目の操作で初めて全部の色が同じになる確率を求めなさい。(問3)
点A(1,0)、B(-1,0)、C(0,-1)がある。∠PAC=∠PBCになるようなPの集合を図示しなさい。
回答例は以下を参照。
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