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そろそろ例の文書につっこみを入れてみよう

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いやぁ、最近忙しくて、ブログを書く、暇がないですよ。
8月〆の原稿も終わってないし、15日〆の原稿2つに至っては手つかずだし。
なんだかとってもピンチ、というより、すでにアウトな予感に満ちている。
15日の締め切りの一つは、俺が当初の締め切りでは書けないと断ったら、
発行日をずらして対応しますということになってしまったのだよ。
みなと新聞は、ちょっと遅れるかも。
ここまでされると、さすがに不義理はできない。
授業の準備もしないといけないし、引っ越しはあるし、JABEEは面倒くさいし・・・

と、まあ、いろいろあるのですが、やっぱり、ブログも書かないと駄目だね。
「暇になったら書こう」なんて考えは甘い。絶対に、暇にはならないから。
忙しい中で時間を作って書かないといけないのだ。

最近、水産経済新聞に掲載された桜本先生の文章を手に入れたので、
その内容について検討してみよう。
文章の主な内容は次の通り。

  • 魚が減っているというのは、事実無根な言いがかり
  • 我が国の資源管理は機能している
  • 社会経済的なその他の事情を勘案し、ABCを超過するTACを設定するのは妥当
  • ABCは、科学者の合意事項に過ぎず、科学的ではないので無視して良い
  • 帰省改革会議が、「現行のABCに固執しない」のは変節である
  • TAC魚種は現状7種で十分であり、増やすべきではない

いままで水産庁が主張してきたこと、そのまんま。
一心同体なんですね。流石です。

次回から、原文を読み解きながら、じっくりと吟味をしていくのでお楽しみに。
この件に関しては、ブログのコメント欄でも盛り上がっていたのですが、
そのプロセスで、読者の質問に対する答えも明らかになるとおもいます。

Comments:2

У 08-09-12 (金) 18:38

待ってました。

У 08-09-12 (金) 18:39

楽しみにしております。

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from 18 Mar. 2009

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