魚介類の貿易高が急増/八戸港


 八戸港の魚介類貿易の主要品目は輸出がサバ、輸入はイカ。それぞれ総数量の五割以上を占めている。

 サバの輸出は、二〇〇四年の九十一トンから〇五は千三百二十四トンと飛躍的に増加。豊漁だった〇六年は九千二百十五トンに増え、今年も十月末現在で六千九百五十五トンと、高水準を維持している。水産関係者によると、国際的な魚食ニーズの高まりを反映し、主に魚体の小さいサバが缶詰などの加工原魚として中国やアフリカへ輸出されているという。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071214133619.asp

やれやれ。
せっかく卓越年休群が発生しても途上国に投げ売りするだけ。
日本のサバは中国・アフリカへ行き、日本の食卓にはノルウェーのサバが並ぶ。
この現状は変わりそうにないですね。

こういう漁業をなくさない限り、水産物の自給率はあがるはずがない。

カテゴリー: 研究 パーマリンク

魚介類の貿易高が急増/八戸港 への2件のフィードバック

  1. 業界紙速報 のコメント:

    自給率は上がるんです

    ちょっと番外編です。
    自分はこちらのブログで知ったことだと思っています(勘違いかな?9が、確認のためにおさらいすると:

                   国内生産量
       食用魚介類自給率= ―――――――――
                  国内消費仕向量

       国内消費仕向量=国内生産量+輸入量-輸出量-在庫増加量(または+在庫減少量)

    上記の計算によると、輸出量を増大させれば分母が小さくなるので、自給率アップにつながります。食用魚介類自給率の推移は、平成15年から18年まで順に、57、55、57、59となっており、平成17年から回復傾向にあります。白書によれば、国内生産量に大きな変化が見られないなかで、輸入量が激減していることによる自給率のアップということになっています。輸出量増大は、まだ大きな影響を与えているほどではありませんが、自給率アップのために輸出を奨励しているのではないでしょうか?

    と言うことは、このような漁業はなくなる類のものではなく、0歳魚であってもそこにいるものは獲らせろと詰め寄られ、資源のことなんかどうせ誰にもわからないし、うるさい奴らを黙らせて自給率アップにもつながる、一石二鳥じゃないか、と期中改定するのが落ちなんでしょう。

    日本の国民を馬鹿にした話だと思います。

  2. 勝川 のコメント:

    >自分はこちらのブログで知ったことだと思っています

    あぁ、そういえばそんなことを書いたような気がします(笑

    >輸出量増大は、まだ大きな影響を与えているほどではありませんが、
    >自給率アップのために輸出を奨励しているのではないでしょうか?

    なるほど。0歳魚をガンガン輸出すれば自給率は上がるのですね。
    自給率の数字がすべての大本営には美味しい話ですね。

    ただ、将来の生鮮サバの供給には悪影響なので、
    輸入を増やすことになる。
    長い目で見れば自給率は下がりますが、
    今年の自給率の値さえ上げれば良いなら、
    これは使える手ですね。

    >と言うことは、このような漁業はなくなる類のものではなく、
    >0歳魚であってもそこにいるものは獲らせろと詰め寄られ、
    >資源のことなんかどうせ誰にもわからないし、
    >うるさい奴らを黙らせて自給率アップにもつながる、一石二鳥じゃないか、
    >と期中改定するのが落ちなんでしょう。

    うーむ、これは良い読みかもしれない。
    北巻きがよろこび、目先の自給率が上がるなら、
    大本営にとって、反対する理由は無いですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です