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そもそも内部被曝の限界を上げる必要があったのか?


ICRPが定める公衆被曝限界は1年間に1mSvとなっています。3/29日に、緊急事態だからと言うことで、この被曝限界を大幅に超えた暫定基準値が設定されました。ヨウ素2mSv/年、セシウム5mSv/年ですから、ICRPの被曝限界を大幅に上回ることになります。ICRPの基準である1mSv/年を遵守しようとすると、食品の基準値にはどの程度の値になるかが、次の文書に書いてあります。

緊急時における食品の放射能測定マニュアル  (平成14年3月)

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf

このPDFは測定法のマニュアルなんですが、通常時の基準の考え方がわかりやすく説明されています。

事故後 1 ヶ月以降 1 年間での食物摂取による被ばくを実効線量で1mSv/年とする。これを放射性セシウムについて、牛乳・乳製品、野菜類、穀類及び肉・卵・魚・その他の 4 食品群にそれぞれ 0.1 mSv/年を割り当てると、各食品群の Cs(セシウム)-137 濃度はそれぞれ 20、50、50、50(Bq/kg,L)以上となる。

基準値の考え方を解説

目的: 食物摂取による内部被曝を1年間で1mSvに抑える

内部被曝の大半を占めるであろうセシウム137について、牛乳・乳製品、野菜類、穀類及び肉・卵・魚・その他の 4 食品群にそれぞれ 0.1 mSv/年を割り当てる

それぞれの食品群の消費量から、年間の被曝を0.1mSvに抑えるための上限の Cs-137 濃度が計算できる

食品群 基準値
牛乳・乳製品 20Bq/L
野菜類 50Bq/kg
穀類 50Bq/kg
肉・卵・魚・その他 50Bq/kg

このマニュアルは、ICRPが定める公衆被曝限界1mSvに準拠したものになっています。ICRPの公衆被曝限界は、外部被曝を含むので、内部被曝のみで1mSvというのは厳密に言えばアウトです。

現在の暫定基準値は、ここに示された値の10倍に相当します。現在はこれらの食品群ごとにセシウムのみで1mSvの許容水準が割り振られています。さらに、食品安全委員会は、将来的には内部被曝の許容量を倍に増やすことを提案していますが、その場合の基準値は、実に20倍になります。

では、もともとの基準は、実行不可能なのでしょうか。私はそうは思いません。水産物でセシウム(134+137)が50Bq/kgを超えるのは、茨城県と福島県の海産魚(の一部)と関東全域の淡水魚ぐらいです(例外は北海道のカラフトマス1例のみ)。これらを避ければ、十分に達成可能な目標なのです。

福島と茨城の漁獲量は全国の約9%です。漁獲量の中で、大きなウェイトを占めている、大中巻き網とサンマ棒うけ網は、福島周辺海域で操業が限定されません。これらの漁業をのぞくと、日本の漁獲量の3%です。日本の水産物の自給率は半分程度です。我々の食卓に上る水産物の1.5%を止めれば、以前の目標も十分に達成可能なのです。今後、汚染がどれぐらい広がるか、どれぐらい蓄積するかや、回遊魚がどうなるかと言った不確実なファクターはありますが、基準を10倍に上げなければならないような状況だとは思いません。安易に基準値を上げる前に、ICRPが定める公衆被曝限度1mSv守るべく最大限の努力をすべきです。1mSvという限度がどうしても守れない場合にも、少しでも1mSvに近づける努力が必要と考えます。

参考資料

水産庁資料より、セシウムが50Bq/kgを超えるデータを抜粋)

No 魚種等 都道府県名等 採取地 公表日 セシウム
20 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 大洗町沖 2011/4/2 66
31 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 北茨城市沖 2011/4/4 447
37 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 北茨城市沖 2011/4/5 526
38 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 ひたちなか市沖 2011/4/5 83
39 シラウオ 茨城県 ひたちなか市沖 2011/4/5 94
54 ヤマトシジミ 茨城県 涸沼 2011/4/7 68
66 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 四倉沖 2011/4/9 570
67 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 勿来沖 2011/4/9 500
68 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 勿来沖 2011/4/9 490
69 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 勿来沖 2011/4/9 480
71 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 ひたちなか市沖 2011/4/11 81
73 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 北茨城市沖 2011/4/12 420
74 カタクチイワシ 茨城県 北茨城市沖 2011/4/12 170
89 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 北茨城市沖 2011/4/13 357
91 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 ひたちなか市沖 2011/4/13 66
96 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 四倉沖 2011/4/13 12500
97 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 勿来沖 2011/4/13 390
100 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 北茨城市沖 2011/4/14 419
101 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 高萩市沖 2011/4/14 348
122 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 久之浜沖 2011/4/19 14400
123 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 勿来沖 2011/4/19 320
136 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 高萩市沖 2011/4/22 254
137 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 ひたちなか市沖 2011/4/22 93
138 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 大洗町沖 2011/4/22 54
141 ヒラメ 福島県 いわき市沖 2011/4/23 82
157 ヤリイカ 茨城県 鉾田市沖~鹿嶋市沖 2011/4/23 69
159 シラウオ 茨城県 日立市沖 2011/4/23 294
169 シラス 茨城県 北茨城市沖 2011/4/26 180
177 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 勿来沖 2011/4/27 2600
178 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 勿来沖 2011/4/27 3200
201 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 北茨城市沖 2011/4/29 1129
202 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 高萩市沖 2011/4/29 404
203 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 北茨城市沖 2011/4/30 1374
204 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 高萩市沖 2011/4/30 505
205 イカナゴ(コウナゴ) 茨城県 ひたちなか市沖 2011/4/30 51
217 ヒラメ 福島県 いわき市沖 2011/5/5 134
218 ヒラメ 福島県 いわき市沖 2011/5/5 116
219 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 勿来沖 2011/5/5 2900
231 エゾイソアイナメ 茨城県 鹿嶋市沖 2011/5/8 224
250 アユ 栃木県 茂木町(那珂川) 2011/5/13 460
251 アユ 栃木県 那須鳥山市(那珂川) 2011/5/13 99
252 アユ 栃木県 栃木市(思川) 2011/5/13 110
253 アユ 栃木県 宇都宮市(鬼度川) 2011/5/13 420
254 ヒメマス 栃木県 日光市(中禅寺湖) 2011/5/13 54
255 シラス 福島県 久之浜沖 2011/5/13 560
256 シラス 福島県 勿来沖 2011/5/13 850
257 ヒラメ 福島県 四倉沖 2011/5/13 350
258 ヒラメ 福島県 四倉沖 2011/5/13 207
259 ヒラメ 福島県 四倉沖 2011/5/13 197
260 マコガレイ 福島県 四倉沖 2011/5/13 330
261 ミズダコ 福島県 四倉沖 2011/5/13 360
262 キアンコウ 福島県 四倉沖 2011/5/13 59
264 アユ 福島県 いわき市(鮫川) 2011/5/13 720
266 ヤマメ 福島県 古殿町 2011/5/13 194
267 ウグイ 福島県 塙町 2011/5/13 85
268 ウグイ 福島県 古殿町 2011/5/13 156
269 ワカサギ 福島県 北塩原村 2011/5/13 870
290 カタクチイワシ 茨城県 鉾田市沖 2011/5/17 91
291 ヒラメ 茨城県 日立市沖 2011/5/17 69
294 ヒラメ 茨城県 ひたちなか市沖 2011/5/17 57
306 ボタンエビ 茨城県 神栖市沖 2011/5/18 134
308 アユ 群馬県 千代田町 2011/5/18 150
309 シラス 福島県 四倉沖 2011/5/19 330
310 シラス 福島県 小名浜沖 2011/5/19 640
311 ムラサキイガイ 福島県 久之浜沖 2011/5/19 650
312 ムラサキイガイ 福島県 下神白 2011/5/19 192
313 ワカメ 福島県 久之浜 2011/5/19 1200
314 ワカメ 福島県 下神白 2011/5/19 280
315 メヒカリ 福島県 久之浜沖 2011/5/19 130
318 ヒラメ 福島県 四倉沖 2011/5/19 300
319 スズキ 福島県 四倉沖 2011/5/19 68
322 マダラ 福島県 四倉沖 2011/5/19 146
324 アイナメ 福島県 久之浜沖 2011/5/19 163
325 イワナ 福島県 北塩原村 2011/5/19 154
326 ヤマメ 福島県 阿武隈川 2011/5/19 990
328 ウグイ 福島県 猪苗代町 2011/5/19 117
329 ワカサギ 福島県 北塩原村 2011/5/19 780
337 クロメバル 茨城県 日立市沖 2011/5/20 85
338 ヒラメ 茨城県 日立市沖 2011/5/20 90
341 アユ 茨城県 常陸太田市 2011/5/20 174
342 アユ 茨城県 常陸大宮市 2011/5/20 121
362 スズキ 茨城県 ひたちなか市沖 2011/5/24 67
363 エゾアワビ 茨城県 北茨城市地先 2011/5/24 290
364 エゾアワビ 茨城県 北茨城市地先 2011/5/24 230
365 キタムラサキウニ 茨城県 北茨城市地先 2011/5/24 371
369 カラフトマス 北海道 太平洋沖(N39°17、E145°30) 2011/5/24 76.68
371 アユ(天然) 神奈川県 厚木市(相模川) 2011/5/25 198
381 キツネメバル 福島県 平藤間沖 2011/5/26 114
382 クロソイ 福島県 平藤間沖 2011/5/26 270
383 イカナゴ(コウナゴ) 福島県 原釜沖 2011/5/26 158
384 マダラ 福島県 原釜沖 2011/5/26 78
385 シラス 福島県 小名浜沖 2011/5/26 60
386 シラス 福島県 勿来沖 2011/5/26 60
387 アイナメ 福島県 四倉沖 2011/5/26 380
388 マコガレイ 福島県 四倉沖 2011/5/26 240
389 ミズダコ 福島県 小名浜沖 2011/5/26 51
391 ヒラメ 福島県 小名浜沖 2011/5/26 55
394 マダラ 福島県 小名浜沖 2011/5/26 178
395 ババガレイ 福島県 小名浜沖 2011/5/26 260
396 スズキ 福島県 小名浜沖 2011/5/26 138
397 ヒジキ 福島県 四倉沖 2011/5/26 1100
398 アラメ 福島県 豊間沖 2011/5/26 970
399 アユ(天然) 福島県 いわき市(鮫川) 2011/5/26 194
400 アユ(天然) 福島県 いわき市(夏井川) 2011/5/26 620
401 アユ(天然) 福島県 いわき市(夏井川) 2011/5/26 141
402 コクチバス(天然) 福島県 福島市(阿武隈川) 2011/5/26 139
403 ヤマメ(天然) 福島県 福島市(阿武隈川) 2011/5/26 990
404 イワナ(天然) 福島県 川俣町(阿武隈川) 2011/5/26 220
405 ウグイ(天然) 福島県 福島市(摺上川) 2011/5/26 800
411 イワナ(天然) 福島県 猪苗代町(秋元湖) 2011/5/26 350
412 ヤマメ(天然) 福島県 猪苗代町(秋元湖) 2011/5/26 640
413 ギンブナ(天然) 福島県 猪苗代町(秋元湖) 2011/5/26 59
415 ワカサギ(天然) 福島県 猪苗代町(秋元湖) 2011/5/26 210
434 アユ(天然) 東京都 稲城市・府中市(多摩川) 2011/5/26 175
435 アユ(天然) 東京都 あきる野市(秋川) 2011/5/26 59
436 アユ(天然) 埼玉県 朝霞市・志木市(荒川) 2011/5/26 85.2
437 アユ(天然) 埼玉県 深谷市(荒川) 2011/5/26 52.6
441 スズキ 茨城県 北茨城市沖 2011/5/27 93
445 アユ(天然) 茨城県 大子町(久慈川) 2011/5/28 86
446 アユ(天然) 茨城県 大子町(久慈川) 2011/5/28 89
447 アユ(天然) 茨城県 大子町(久慈川) 2011/5/28 83
448 アユ(天然) 茨城県 常陸大宮市(久慈川) 2011/5/28 73
449 アユ(天然) 栃木県 佐野市(渡良瀬川) 2011/5/30 200

Comments:8

Tetsuo_Kataoka 11-06-01 (水) 9:52

私も、放射能に対する様々な情報を目にしていますが、どれが本当かわからないというのが、正直な気持ちです。
こうやって、解説いただいたり、詳しい人からコメントがあったりして、大変役立っています。

ただ、だんだん知識が深まってくるにつれ、「放射能汚染を過小評価しようとする国、電力会社の強い意思」が働いていると疑ってしまう気持ちが強くなってきています。まあ、私は変わり者ですから。

生物は放射能を蓄積します。核種によっては、体内から排出しにくいものもあります。
そんな放射能に汚染された危険な食べ物を頻繁に口にしていたら、人間の体に蓄積する恐れもあります。
もっと、もっと、モニタリングを、それも可食部だけでなく、内臓、骨なども分析して、危ないものは危ないとはっきり公開すべきですよね。

その影響は、成人に比べて、妊婦、幼児、児童への影響は数倍にもなるとの指摘もあります。

放射能の人体への影響は、過去の核実験、原発事故の後に起きた健康被害から、類推しているものだそうです。だから、医薬品と違って臨床試験をしていないから、はっきりしたことは言えないようです。

だからこそ、より安全な数値を選択すべきだと思います。

こんな物事の決め方をしていては、将来を担う子供たちやその親御さんたちに、不安を与えるだけなんですよね。

自己防衛しかないのかなぁ

Masanori Hayase 11-06-01 (水) 19:01

Twitter でも書かせていただいたのですが、その20Bq/kg, 50Bq/kg も、緊急時の10分間測定では「検出せず」になってしまいそうなのが心配です。

hayakawa 11-06-01 (水) 23:49

食品関係の企業に勤めている者です。
このエントリのタイトルは「そもそも食品の基準値を上げる必要があったのか?」ですが、そもそも食品の基準値は上げられたのでしょうか? 上げられたのであれば、これまではどのような基準値だったのか、ご教授いただければ幸いです。
あなたがここで挙げられている「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」は、測定マニュアルであって、それ以上のものではないように思いますが。
「目的: 食物摂取による内部被曝を1年間で1mSvに抑える」などとはどこにも書かれておりません。「分析目標レベルは、第2段階モニタリングにおいて事故後1 ヶ月以降1 年間での食物摂取による被ばくを実効線量で1mSv/年とする」と書いてあります。「分析目標レベルは、」です。つまり、食品からの被ばくが実効線量1 mSvを超えるどうかを調べるには、食品群ごとの検出限界を少なくともこれくらいにしておけよ、ということでしょう。
「食品からの被ばくを1 mSvにする」というご意見については個人の自由ですので肯定も否定もしませんが、「そもそも食品の基準値を上げる必要があったのか?」というタイトルは読者をミスリードしかねないものと思います。
もし、国内で流通する食品に対する公的な基準値が今回の原発事故後上げられたという証拠をどこかでお示しいただけるのであれば、お詫びいたしますが。

katukawa 11-06-02 (木) 1:29

Masanori Hayaseさま
国の定めた正しいプロトコルなら、検出できます。

hayakawaさま
このマニュアルの数値は正式な基準ではありませんが、ICRPの理念を守ろうとすると、大体このあたりの水準になるという目安です。
日本の放射性防護はICRPの基準に準拠しており、そこでは公衆被曝限界は1mSv/年です。
事故が起こって緊急時だからといって、3/29に大幅に引き上げたわけです。
その結果、ICRPの公衆被曝限界とはかけ離れた現在の暫定基準値が設定された言うことです。
このあたりのことは、一つ前のエントリに書きました。

厳密に言えば、「福島原発事故後に、ICRPの公衆被曝限界を破棄して、大幅に高い内部被曝を許容した」ということです。具体的な数字として、法律で定められているかどうかは別にして、被曝限界が上がれば、限界値は上がるはずですから、これまでの表現でも問題は無いと思いますが、ご指摘の点を考慮して、より厳密な表現に変えてみました。

ao 11-06-03 (金) 18:59

はじめまして。
内部被曝に関して計算するときに用いる換算係数について腑に落ちないことがあり、ここに書かせていただくことにしました。

厚労省の「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」内にある 「経口摂取による実効線量および甲状腺等価線量への換算係数」(37頁、別表4)のヨウ素の値がICRPの表と異なっているのです。厚労省の数字はI-131とI-133に関し、どの年齢グループについてもICRPの表よりも低い値が記載されています。

ICRPの表はドイツ連邦放射線防護庁のHPで確認することができます。(ICRPの許可を得てそのCDから掲載したとあります。リンク先の222頁以降をご覧ください)。
http://www.bfs.de/en/bfs/recht/teil2_2.pdf

念のためにICRPのPublication72も取り寄せて確認しましたが、ドイツ連邦放射線防護庁のHPに記載されている値と同じです。

単なる記載ミスなのかどうか、気になっております。

katukawa 11-06-03 (金) 22:37

マニュアルの数字はあまり意味がないと思います。
現在の基準値の計算に使っているのは次の値です。

http://tnakagawa.exblog.jp/15130051/

甲状腺等価線量換算係数(mSv/Bq)(放射性ヨウ素131〔I-131〕の場合)
成人0.00043幼児0.0021乳児0.0037

ICRPの表のI131の
Dosiskoeffizienten für Ingestion (Sv/Bq)

Schilddrüse 3,7E-06 3,6E-06 2,1E-06,
Schilddrüse 1,0E-06 6,8E-07 4,3E-07

成人 > 17
幼児 2 – 7a
乳児 <=1a

とすると、ICRPの換算係数と一致します。

geodoctorkk 11-06-03 (金) 23:39

暫定基準値の考え方では放射性核種をCs, IだけでなくU, Puも考慮し、それぞれ暫定規準値としているため、食品群とこれら核種すべての暫定規準値を1年間食すると(所定の量)、確か17mSvという大変な値になったと記憶しています。そのためさらに規制値を倍にまですると 34mSvとなるのでは?
 あと一つは、上記の説明ではCs137だけをあげて規制値を検討されていますが、実際はCs134が同じくらいの量が含まれているのと(土壌では通常そうです)、そのほかの核種の影響まで考えると、示された量の1/3 〜1/4の量が妥当ということになりませんか。

定夫 11-09-01 (木) 13:21

3月17日に一斉にあげられました

汚染された食品でも流通できるように決めた数字ですがキノコ、牛肉はあっという間に越えました

福島だけじゃなく北関東、南東北のいろいろな場所で暫定基準値越えしてます
あげなきゃ今の日本の一時産業は大打撃です

その代わり私達は315以前(311は地震&津波発生、12日は1号が爆発したけどたいした量じゃなく、主に太平洋と被災した南東北沿岸に飛んで行き収穫できる状態じゃないし工場も止まっていた14日の昼間に3号機が即初臨界で大量の核種散布。最初太平洋に飛んでたのが15日0時過ぎから南風で北関東の汚染開始、15日6時には2号と4号も爆発したり異常を起こし放射性物質増強)の数十倍の放射性物質を摂取しています

基準値変えてなければ産地に悩む必要もなかったのが基準値を変えるし
魚は頭と骨と内臓を抜いた切り身で測定してるから
まるごと煮たら大変

骨にはストロンチウムがあるし、内臓にはセシウムなどの放射性物質が溜まっている

汚染が酷いのを抜いて測定している
洗えば落ちると最初言っていたがいまや土壌から吸い上げて汚染は洗っても落ちないレベルに達した

WHOの基準値もIAEA(原発推進組織)の言いなりだから決して安全ではない

チェルノブイリの汚染経験をしているヨーロッパの厳しい基準値を採用してガンガンふるい落とすべき

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