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輸入小麦の値上げは、国内農家保護の結果なの?

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「食料危機」の本当の原因 from 池田信夫blog
農水省のホームページによれば、値上げ後の政府売渡価格は銘柄平均で69,120円/tである。この理由として、小麦価格が「本年2月には10ドル/ブッシェルを超えて史上最高値を更新するなど、政府買付価格は大幅に上昇している」と書かれているが、ブッシェルというのは約27kgだから、トンあたりに換算すると約37,000 円。政府は国際相場の2倍近い価格で売っていることになる。

国内農家の保護のため、輸入小麦から関税と上納金を取って国内農家に補填していることが、コストアップの原因だ。

つまり今回の政府売渡価格の値上げの原因は、「自給率」を高めるための農家保護の原資が不足したからなのだ。したがって小麦を安定して低価格で供給するのに必要なのは「食料安全保障政策」なんかではない。農業補助金を廃止して輸入を自由化すれば、小麦の価格は半分になる。

詳しい内容はリンク先を見てもらうとして、理屈としては、筋が通っています。

農水のページでは、国際価格はドル/ブッシェル、国内価格は円/トンと、違う単位で表現して、直接比較ができないようにしているのがポイントですね。

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from 18 Mar. 2009

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