新潮社のフォーサイト誌に、漁業改革の特集が出ました。
せっかく提言された改革を、よってたかって潰した者たち。このままでは漁民も消費者も苦しむことに――。
参院選の敗北で“票が大事”との安直な「反省」をした自民党は、水産庁、全漁連と手を組むことにした。〇八年に入って以降は、政官産トライアングルによる「二次答申」の骨抜き作業が急速に進んでいる。農水省や水産庁は閣議決定された各項目について「検討した(が実施は困難)」と結論づけるアリバイ工作に余念がない。
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/new/topic_03.html
続きは本誌でご覧下さいということで、フォーサイトを買いに行こう。
ただ、状況はそれほど悲観的ではないんだけどね。
骨抜き工作は織り込み済みだし、それを指をくわえて眺めている我々ではありません。
今年度もなんだかんだで、進展した一年だと思いますし、
来年は、さらにおもしろいことが起こりそうですよ。
改革の議論も進んできたけど、漁業の衰退も進んでいるわけで、時間との戦いですね。
foresightの記事読みました。基本的に勝川さんの主張ママです。普通に考えてそうなると思います。
ルールを決める側に居る人が、ルールを決める責任の重さを本当に理解しているのかどうか分からないところが実に腹立たしいところです。
タクシーの国土交通省もどこまで本気なのかいま一つ分かりません。