ノルウェーの記事があった。
一人当たりの漁獲量に換算すると、ノルウェーが百七十一トンなのに対し、日本はわずか二十五トン。漁獲額もノルウェーが一千六十五万円、日本が六百九十四万円と一・五倍だ。
ノルウェーの生産性の高さがうかがえる。漁業省に勤務するハンス・ハッダル氏は「システムの近代化が進んでいるので、少ない人数でも働ける。水産業界は近年、収益を高めているから、一部を除き国は補助金を出していない」と説明する。
漁業形態や魚種構成の違いはあるが、水産資源が減る中での漁業の在り方について、日本が学ぶべき点は多い。http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2007/hama/hama01.htm
漁獲額ではなく、収益で見るとますます差が出るでしょう。
良いものは良いと認めて、それを見習う度量が昔の日本人にはあった。
すでに破綻している自国の漁業を自画自賛するだけの、今の漁業関係者は終わってるな。
まじめに資源管理をやれば、補助金は不要になるので、
補助金をばらまくだけの役所はいらなくなる。
水産行政も変わらなくてはならない。