- 2009-02-02 (月) 11:49
- 日記
ほんとうにこわ~い話 ~国立大学病院の経営問題~
それは、ある大学の附属病院が約3億円の赤字となり、その補てんを大学本部がしたというのです。3億円と言うと、病院ではあっという間にそのくらいの赤字を作ってしまうことがあるんですが、病院以外の学部や大学院にとっては、つぶれてしまいかねないものすごい大金なんですね。大学病院の医師たちは、他の病院に比べてかなり安い給与で引き続きがんばることになると思いますが、その限界が来て“がんばりバブル”が崩壊すると、今の世界の経済状態のように、大学病院システム(あるいは大学そのもの)と地域医療が一気に崩壊します。これこそ、ほんとうにこわ~い話ということになりますね。
http://www.mie-u.ac.jp/blog/2009/01/post-139.html
本当に洒落にならない事態が進行しています。
最近、こんな本を読んでいたので、「やっぱりそうなっているのか」と納得でした。
軽快な文体で、さくさく読めるのだが、扱っている内容はヘビーです。
この国を支えてきた医療システムは、もう限界というお話。
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☆ホントに面白いです☆本が苦手な私も楽しく読めました!
医者も人間です
久々のヒット!
医療崩壊の入門書として最適
病院裏の真相とは…為になります!
医者も公務員と並んで叩かれているけど、どちらも末端はがんばっている。
しかし、構造的な問題を、末端の人間の自己犠牲で挽回するのは無理だ。
表面的には何とかなっているように見えても、土台ががたがたになっていく。
こっちは、こっちで、大変そうですね。
医学部の人数を増やすだけでなく、結婚、出産などで、
医療の現場を離れた人材の利用も進める必要があるだろう。
それはそうと、三重は病院は少ないし、老人の行列で時間がかかるしで、
よほどのことがないと病院に行けないです。
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