放射能

水産物の放射性セシウム汚染の地理的な広がり

先日、魚のセシウムの汚染が1960年代と比較して桁違いというデータを示しました。高濃度に汚染された魚は福島周辺に集中しています。日本全国の水産物が一律に汚染されているわけではありません。賢く選んで、内部被曝を避けつつ、素敵な魚食ライフをエン...
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「頭と内臓を抜くと、放射能の値が下がる」は本当か?

現在の水産物の調査は、頭と内臓を抜いた可食部(人間が食べる部位)のヨウ素とセシウムを計測しています。「政府は、頭と内臓を取り除いて計測することで、値を故意に低くしている」という批判を随所で見かけます。本当にそうなのか、データで検証してみまし...
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過去50年の水産物のストロンチウムのトレンド

全体の傾向昨日紹介したデータベースを使って、ストロンチウムの濃度を調べてみました。311以降は、水産物からストロンチウムを検査した事例がないので、311より前の長期データを整理しただけです。今後は水産物のストロンチウムの調査を強化するようで...
放射能

そもそも内部被曝の限界を上げる必要があったのか?

ICRPが定める公衆被曝限界は1年間に1mSvとなっています。3/29日に、緊急事態だからと言うことで、この被曝限界を大幅に超えた暫定基準値が設定されました。ヨウ素2mSv/年、セシウム5mSv/年ですから、ICRPの被曝限界を大幅に上回る...
放射能

食品の放射性物質の暫定基準値はどうやって決まったか

注意:このページの内容はβ版です。理解が不十分な点も含まれます。100%信頼するのではなく、理解する参考ぐらいに思ってください。現在、情報を収集中ですので、理解が進んだら、内容的により正しいものを、よりわかりやすく書き直します。「日本の放射...
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ストロンチウムについて 追加情報

メールおよびツイッターで、ストロンチウムに関する有益な情報をいただいたので、転載します。医学や化学は私の守備範囲外なので、教えていただけると大変にありがたいです。いつもブログを読ませてもらっています。医師をしています。放射線科医ではありませ...
放射能

魚を骨ごと食べたときに、心配なのはセシウム。ストロンチウムじゃないよ

内部被曝に占めるセシウムとストロンチウムの比率海水に大量の放射性物質が流出しましたが、2号炉由来が4700兆ベクレル。3号炉由来が20兆ベクレルなので、海水汚染の主役は2号炉です。2号炉の核種の濃度と半減期を考慮すると、海水中のセシウムとス...
放射能

海洋の放射性ストロンチウムの放出について

ストロンチウムは、ヨウ素、セシウムと並ぶ主要な被曝源です。海洋に排出されたストロンチウムは、主に魚の骨や貝殻に吸収されます。ひとたび吸収されたストロンチウムは、なかなか排出されません。成長期の子供が食べると骨に取り込まれるので、注意を払う必...
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海水が「不検出」でも、魚の汚染は進みます

文科省の沖合の海水調査では、海水から放射性物質がほとんど検出されなくなりました。5月以降は、ヨウ素だけでなく、セシウムもほとんどが「不検出」です。しかし、魚の汚染がすぐに収まるかというと、そうではありません。水産物の検査データから福島のヒラ...
放射能

茨城県のヒラメのセシウム濃度に関する考察

放射性セシウムの汚染は、食物連鎖を通じて、高次捕食者に時間遅れで伝わることが世界中で観察されています。たとえば、チェルノブイリの事故の後、日本近海でも、スズキやマダラのような捕食魚の汚染のピークは半年から1年ほど遅れました。次の図は実測デー...