- 2009-04-27 (月) 15:44
- その他
どうやら、来年度のTACは、スケトウダラ以外はABCの範囲に収めたようです。
振り上げた手の落としどころがないです。木島室長、ナイス(笑
2年ぐらい前から、ABCとTACの乖離を無くすという話はあったが、どうせ、ABCをあげるんだろうと思っていた。ABCの複数化の話がでたときも、ABCを骨抜きにする伏線だろうと踏んでいた。今後、ABCが複数化でどう変わったかは、資源評価票の詳細版が出てから、じっくり検証したいのだが、印象としては「全体的に多少甘くなったかな」という程度。これでTAC=ABCに出来れば、上出来だ。まあ、スケトウダラが残っているわけですが、あそこは道漁連も強いし、外部委員も頑固だしで、もうちょっと時間がかかるかもしれない。とにかく、
マイワシとマサバは、初めてABCを守ったわけで、これは大変な進歩です!!
2009年は日本の水産行政の大きな転換点になるかもしれない。俺が三重に籠もっている間にも、地球は回っていたようだ。こういう話題こそ、大々的に発表すべきなので、次のみなと新聞の連載では、大いに褒めることにしよう。
あと、個別漁獲枠の方も、サプライズを待ってるから、よろしくね 😛
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