- 2007-06-29 (金) 11:36
- 日記
http://www.asahi.com/international/update/0629/TKY200706290059.html
米食品医薬品局(FDA)は28日、中国で養殖された魚介類から米国での使用が禁じられている抗菌剤が検出されたとして、ウナギやエビなど5種の輸入を禁止する措置を取った。
FDAは、06年10月から07年5月の間に中国産の養殖魚介類89サンプルを検査。このうち22件で抗菌剤の残留が確認された。
89打席22安打とは、なかなかの打率ですね。
中国産の食品は、一部では「食品テロ」とまで言われていますが、実態はどうなんだろう。
これは産経の記者のブログなんだが、実に衝撃的。
■「筆者は広東、浙江、江西、陝西などの地域にいって驚くべき光景を目の当たりにしたことがある。それは毎年年末、農民が魚の養殖池を清掃するときの光景だ。池の底には泥だけでなく、シプロフロキサシン(抗菌剤)と避妊薬が分厚くたまっていた」
■「農民たちは魚やエビに、これら避妊薬などを大量にホルモン剤を加えたエサとともに与えていた。それは薬品が、伝染病予防になり、魚の成長を促進させる、一種の成長剤になるからだ。養殖地区の農民たちは、だいたい同じような話を私にしてくれた。自分で養殖している魚なんて、絶対自分では食べないよ、と。」
■周さんの報告によれば、これら避妊薬は一人っ子政策のために地元政府が無料で配るそうだ。これを養殖用の成長促進剤に利用すれば、元手はただ、ということで、農村では通常に行われていることらしい。
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/154453/
そういえば、ウナギはもう何年も食べていない。
スーパーのウナギは安全性以前に、
ちっとも美味しそうじゃないから、そもそも買う気が起こらないのだ。
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- 米、ウナギなど中国産養殖魚の輸入禁止 from 勝川俊雄公式サイト