日記

日本近海のクロマグロ漁業の現状 その3

2004年以降、日本海のマグロ産卵群は急激に減少している。壱岐や対馬など、朝鮮半島と日本の間の離島には、一本釣りで生計を立てている漁業者がたくさんいる。2003年までは、漁獲が安定しており、30代の若者もかなりの割合を占める。世代交代ができ...
日記

本日の[WBS]ワールドビジネスサテライトは水産資源管理です!

3月26日放送予定物価が下がり続けるデフレ状態の日本経済。だがその陰で、原材料価格は高騰し始めている。今後の製品価格への影響は。絶滅が危惧されている のはクロマグロだけではなかった。水産資源の管理の必要性にフォーカスする。漁業を取り上げてい...
クロマグロ

日本近海のクロマグロ漁業の現状 その2

大西洋クロマグロを、壊滅的に減らした一番の要因は、産卵場での巻網操業である。産卵場で産卵群を巻き網で一網打尽にする破滅的な漁法が日本でも2004年から開始され、日本海のクロマグロ産卵群が激減している。実は、日本のクロマグロは、タイセイヨウク...
日記

日本近海のクロマグロ漁業の現状 その1

タイセイヨウクロマグロは極度に減少しており、日本の輸入が減少するのは確実である。また、ミナミマグロもじつは、大西洋クロマグロよりさらに減っているので、ほぼアウト。日本の高級マグロ市場における、太平洋クロマグロ(本マグロ)の重要性は、今後、ま...
マグロ輸出規制

水産外交を国益の観点から考える

背景となる情報を集めていけば、日本政府の主張は、矛盾に満ちていることがわかる。資源は危機的であり、現在の漁獲を支えることはできない。ワシントン条約を阻止すれば、これからもマグロを食べられるという主張はウソ。また、ICCATの管理下で、不正漁...
マグロ輸出規制

ワシントン条約の勝者は中国とリビアで、敗者は日本と持続的漁業

前回の記事は予想以上の反響で驚いた。書いてみるものだとおもった。「不正漁獲の話しはちゃんと新聞に載っていた」という書き込みをいただいたのだが、俺も新聞は気をつけてみていたけれど、不正漁獲についてまともに書いた記事は見つからなかった。「隠した...
マグロ輸出規制

ワシントン条約の報道において、日本のメディアは国民に何を隠したか

日本メディアは、ドーハ締約国会議をどのように伝えたか今回のクロマグロのワシントン条約に関して、日本の報道は、「欧米の資源囲い込みの陰謀から、日本の食文化を守らなくてはならない。水産庁がんばれ!!」という論調一色であった。とくに、読売の社説は...
マグロ輸出規制

モナコの敗因を分析する

敗因 その1 妥協を拒んだ結果、漁業国の反発を招いた ワシントン条約の付属書Iは商取引全面禁止。付属書IIは書類があれば輸出可能となっている。モナコは、付属書Iでの規制を要求して、妥協を拒みつづけた。そのせいで、「保全は必要だけど、いきなり...
マグロ輸出規制

大西洋クロマグロは本当に減っているのか?

大西洋クロマグロは本当に減っているのか?ワシントン条約でクロマグロを規制しようという動きは、1992年にさかのぼる。また、タイセイヨウクロマグロは、1996年からレッドリストに載っている。それから、すでに10年以上が経過している。乱獲を抑制...
太平洋系群

北海道沿岸漁業者とのミーティング その4

スケトウダラ太平洋系群は資源管理ができる唯一の大規模資源日本のTAC制度で、強制力があるのは、スケトウダラとサンマのみ。サンマは公海資源の出荷規制なので、実質的にまともな漁獲枠があるのはスケトウダラのみと考えて良いだろう。スケトウダラは4系...