世界の漁業

クロマグロ

クロマグロの交渉決裂の本質

2026年7月14日に、クロマグロの漁獲規制について議論をするWCPFCの北小委員会(NC22)にて、合意が得られず、漁獲枠設定についても、漁獲枠を決めるルールについても合意ができなかった。これまでは、クロマグロが危機的な状況にあるという認...
スルメイカ

スルメイカの「倍増」漁獲枠は本当に米国流? 水産庁の“謎の計算式”を調べてみたら、全くの別物だった件

スルメイカの漁獲枠が意味不明です今年のスルメイカのTAC(漁獲可能量)が、昨年の倍以上に増枠されました。水産庁の説明によると、これは「カナダマツイカ(Illex illecebrosus)に対する米国の管理方式」を参考にした、新しい算出方法...
世界の漁業

中国の領海拡大にくさびを打つデュテルテ比大統領の妙手

フィリピンのデュテルテ大統領が、中国との間で領土問題なっている海域を禁漁区にする構想を習近平国家主席に提案したそうです。これは実に上手いやり方で、デュテルテ氏はフィリピンの国益に配慮した戦略的なカードを切ったと言えます。【緊迫・南シナ海】禁...
ITQ

成長する米国漁業~自由競争を諦めたところがスタート地点

漁業の現状(漁獲量は増えずに生産金額が増える)最近の米国漁業がどうなっているかというと、漁獲量(重量)はほぼ横ばいです。緑の線が貝類で、青の線が魚類です。1990年代よりも、最近の方が水産資源は回復しているのですが、漁獲規制はどんどん強化さ...
世界の漁業

こうすれば中国漁船が来なくなる! そのために日本がやるべきこととは?

中国漁業の膨張について、Financial Timeにおもしろい記事がありました。Chinese fishermen caught up in Asian geopolitical conflictLocal fish stock coll...
世界の漁業

FAOも日本漁業の一人負けを予測→成長する世界の漁業、一人負けの日本漁業

日本国内だけを見ていると、漁業には未来はないように見えますが、海外をみると別の光景が見えてきます。世界的に見ると、漁業は成長産業であり、日本のように漁業が衰退している国の方が例外です。ノルウェー、米国など、先進国でも漁業が成長している国が多...
世界の漁業

世界の浮魚の資源管理に関するレビュー

環境NGO Sustainable Fisheries Partnershipによる、世界の浮魚資源の管理状態に関するレビュー。 比較的良く管理された漁業に由来する漁獲は、全体の66.5%であった。 33%の資源は適切に管理されていないが、...
ノルウェー漁業

ノルウェーの小規模漁村の高齢化の話

先週、19歳の若者から、手紙が届いた。漁村で生まれ育った彼は、子供の頃から祖父・父の後を継いで漁業をするのが夢だったという。高校を出たら漁業を継ぐつもりだったが、「漁業には先が無いから」と両親に反対され、大学に通っているそうだ。漁業の夢を捨...
ノルウェー漁業

ノルウェー水産業の成長

ノルウェー漁業の成長に関する記事です。日本もやり方次第で水産業を成長産業にすることは可能です。要約すると ノルウェーの漁業は経済的に成長し、国のGDPを押し上げた ノルウェー国内で漁業以上に成長している産業は無い 漁業の生産金額は2004年...
エコラベル

米国の持続的水産物普及の取り組み(環境NGOとスーパーマーケット)

前回は、政治主導の政策の変化が、米国漁業の成長をもたらしたことを紹介した。今回は、米国の消費者の側で起きている変化について紹介しよう。米国では、環境NGOが力をもっている。環境NGOは乱獲漁業を批判して、資源管理のスタンダードを高めてきた。...