漁業改革

ITQ

水産業における世界の常識と日本の非常識

BBCに水産資源管理の記事が掲載された。なかなか面白い記事なので、要約をしてみた。Collective rights 'offer hope for global fisheries'アイスランドのアーナソン教授の見解。(Prof Arna...
マスメディア

漁業資源と国境を守るために、日本は何をすべきなのか

1つ前の記事で、自国の乱獲を棚に上げて、中国を非難する日本のテレビ番組を批判しました。日本は過去に乱獲をしていたから、中国の乱獲を容認すべきという意図ではありません。「日本と中国のどちらが正しいか」という話ではなく、「どちらも正しくない」の...
マスメディア

俺が出演した回のさかなTVがYoutubeにアップされました

先週、ニコ生で放映されたものと同じ内容ですが、こちらは、どなたでもごらんになれます。話の内容はこんな感じです。 日本の漁業は、乱獲で自滅をしている 国の漁獲規制は全く機能していない きちんとした規制をすることで、漁業の生産性は大幅に改善でき...
動画

なぜ、道の駅「萩しーまーと」では、地魚が飛ぶように売れるのか?

スーパーマーケットの鮮魚コーナーは、おなじみの魚が並ぶ。日本全国、どこでも似たような品揃えだ。多種多様な魚を扱っていた魚屋は、全国的に衰退し、四季折々の地魚はどんどん売れなくなっている。そんな中、山口県の道の駅「萩しーまーと」では、地魚が売...
三陸漁業復興

宮城県の水産特区について

宮城テレビの特別番組の収録で、県の村井知事と対談を行った。内容は放射能から、特区構想まで多岐にわたる。最初は県漁協の組合長もくる予定だったらしいのだけど、キャンセルされたので、ゲストは俺と知事の二人。撮影前日に、塩釜、東松島、雄勝を回って、...
クロマグロ

公的資金でまき網船を大型化する計画が進行中です

読者からの投稿です。大中型まき網漁船の大型化について 水産庁は、漁業構造改革プロジェクトにより大中型まき網漁船の大型代船建造に次々補助金をつぎ込んでおります。西日本の沖合で操業できる大中型まき網漁 船の網船を水産庁自身が135トンに制限して...
漁業国益論

カツオ漁業における中国脅威論を分析する

小型化が進行しているカツオの話題です。「去年も記録的な不漁だったが、今年はそれよりも悪い…」ということで、一本釣りの漁業者は危機感を強めています。例によって、産経新聞の中国批判が飛び出しました。カツオ一本釣りピンチ 中国巻き網漁船が根こそぎ...
書評

The Coveの感想:これはやばい

映画の感想「かわいいイルカちゃんを殺す悪い奴らと闘う、僕ら正義の保護団体」というシンプルなメッセージ。「悪い奴は明らか、問題も明らか。あとは実力行使でやめさせるだけ」、ということだ。同じドキュメンタリーでも、食べることの意味を問いかけるOu...
ITQ

アイスランドの漁業者はなぜ減ったのか?

資源管理反対派は、「資源管理を導入すると、弱小漁業者が淘汰されてしまう」として、ITQ制度の導入に反対している。では、資源管理をしなければ、弱小漁業者は安泰なのかというと、そんなことはない。日本の漁業はベテラン漁師が食っていくのが精一杯であ...
ITQ

アイスランド漁業の歴史に関するメモ

アイスランドの資源管理の年表1976より前禁漁、禁漁区、禁漁期、漁具規制など、様々な規制の併用1976ニシン漁業に船別漁獲枠を導入(IQs)1979ニシンの船別漁獲枠が譲渡可能に(ITQs)1980カペリン(カラフトシシャモ)漁業に船別漁獲...