魚種別

ウナギ

シラスウナギの豊漁報道の異常性

去年は、シラスウナギの不漁が社会的な問題になりました。今年は一転して、楽観的な報道が相次いでいます。「ウナギ稚魚価格、昨年の4分の1 漁獲量が大幅増」(日経新聞 2/4)「シラスウナギ豊漁の気配 うな重お手ごろはまだ先?」(中日新聞1/31...
スケトウダラ

予定通り、北海道日本海側のスケトウダラ資源が減少し、漁業が消滅の危機

北海道日本海側のスケトウダラが激減していますスケトウダラは、北海道で重要な水産資源の一つであり、ニシンがほぼ消滅した現在は、スケトウダラに依存した漁村も多い。同じスケトウダラでも、産卵場や生育場所が異なる複数の群れが存在し、それを「系群」と...
クロマグロ

クロマグロに関する報道の内外格差の検証:クロマグロは増えていて、安くなるのか?

太平洋クロマグロを管理する国際機関WCPFCのレポートのドラフトが公開されました。例によって、例のごとく、国内外で報道の方向が180度違います。太平洋マグロ、規制継続なら20年で3・6倍に読売新聞(2013年1月10日09時22分) 日本近...
クロマグロ

産経新聞にツッコミを入れつつ、まぐろ養殖業について、まじめに語ってみた

「近大マグロ」庶民の味になるか 天然と遜色なし「ほとんど区別がつきません」産経新聞 12月23日(日)12時0分配信 養殖業を否定する気は無いし、マグロ養殖が持続的な産業として、発展してほしいと思っている。マグロ養殖業の現状について、正しく...
サメ

Gordon Ramsayがサメを追う

The Cove風味の潜入ドラマになっている。画像の説得力はすごいね。無管理なサメ漁業への風当たりは今後も強まるだろう。アジアでひとくくりにされて、日本も完全に同類だと思われているわけで、何とかしないとまずいです。
サメ

日本のサメ漁は、どうして非難されているの?

今回のサメキャンペーンでは、いろいろな論点がごちゃ混ぜになっている。気仙沼のサメ漁に対する非難も、人によって言っていることが、だいぶん違う。いったい、何が問題視されているかを整理してみよう。1)種・生態系の持続性に関する問題 ヨシキリザメは...
サメ

ガーディアンが気仙沼のサメ漁業を非難している件について

英国紙ガーディアンが気仙沼のサメ漁業を叩いている件についてわかる範囲で情報をまとめます。気仙沼のサメの水揚げの80%はヨシキリザメ(blue shark)です。このサメは、気仙沼周辺に多くいるというわけではなく、マグロ延縄船の混獲で多く漁獲...
クロマグロ

公的資金でまき網船を大型化する計画が進行中です

読者からの投稿です。大中型まき網漁船の大型化について 水産庁は、漁業構造改革プロジェクトにより大中型まき網漁船の大型代船建造に次々補助金をつぎ込んでおります。西日本の沖合で操業できる大中型まき網漁 船の網船を水産庁自身が135トンに制限して...
クロマグロ

韓国漁船は、クロマグロの産卵群を獲れません

「水産庁がクロマグロの産卵場での操業を規制しても、韓国が獲るから意味がない」と考える人もいるようですが、韓国はクロマグロの産卵場で産卵群を漁獲していないし、今後も獲れないでしょう。韓国漁船の違法操業問題ですが、ほとんどがEEZの縁辺部での小...
クロマグロ

クロマグロの日本海産卵群は壊滅的

日本近海のクロマグロの産卵場は日本海と沖縄の2カ所といわれている。2004年から、境港の大型巻き網船団が、日本海の産卵場に集まった成魚を一網打尽にしている。マグロは冬に餌を食べているときは広域に分布するので、まとめて獲るのは難しい。しかし、...