流通・消費

エコラベル

米国の持続的水産物普及の取り組み(環境NGOとスーパーマーケット)

前回は、政治主導の政策の変化が、米国漁業の成長をもたらしたことを紹介した。今回は、米国の消費者の側で起きている変化について紹介しよう。米国では、環境NGOが力をもっている。環境NGOは乱獲漁業を批判して、資源管理のスタンダードを高めてきた。...
エコラベル

東京オリンピックで、国産魚を提供できない可能性について

ソチオリンピックが終わりましたね。2020年の東京オリンピックのホスト国として、考えておかないといけない問題があります。今のままだと、オリンピックで日本の魚を提供できない可能性があるのです。実は、五輪でも水産物の持続性が問われる時代になって...
食の安全

TPPが日本の水産業に与える影響について

「TPPで日本の水産業にどういう影響がありますか?」と質問される機会が多いので、私見を書いておきます。結論から言うと、「日本に安い輸入魚が殺到して、魚の値段が下がって、国内の水産業が衰退する」というような事態は起こりません。その理由は以下の...
流通・消費

ウナギをどう看取るか?

某生協から、「ウナギの消費について、俺の意見をききたい」という依頼があった。ウナギを取り扱うかどうかで、内部で議論をしたが、話がまとまらなかったので、俺の意見を参考にしたいというのだ。そのときに話した内容を簡単にまとめてみた。ウナギを食べる...
動画

なぜ、道の駅「萩しーまーと」では、地魚が飛ぶように売れるのか?

スーパーマーケットの鮮魚コーナーは、おなじみの魚が並ぶ。日本全国、どこでも似たような品揃えだ。多種多様な魚を扱っていた魚屋は、全国的に衰退し、四季折々の地魚はどんどん売れなくなっている。そんな中、山口県の道の駅「萩しーまーと」では、地魚が売...
放射能

食品の基準値の見直しについて

厚生労働省は、食品の放射能の暫定基準値を見直すようだ。新聞記事で新しい方針についての記述があった。食品の放射能規制:新基準、海外より厳しく 現行の値「緩い」は誤解 改定後はより子供に配慮Q 新しい規制値はどうなるのですか。A 年間被ばく限度...
研究

文科省の福島沖(30km)の海洋調査の結果がでました

文科省の福島沖の海水の調査結果が出ました。調査は、沖合30kmの8定点で行われ、それぞれ次のような値が出ています。ヨウ素-131今回計測された放射性ヨウ素-131は、24.9-76.8Bq/Lでした。国の排水の安全基準値40Bq/Lより高い...
研究

チェルノブイリ事故の魚類への影響

Chernobyl’s Legacy: Health, Environmental and Socio-Economic ImpactsIAEAのチェルノブイリの環境影響評価のレポートの中から、魚類に関係する部分のみを和訳(P26-27)し...
研究

福島の汚染された海水はどこに行く?

11:32に追加情報があります。13:24にさらに追加をしました。最後まで、目を通して下さい。最終的な影響は、大規模なモニタリング調査をしないとわかりません。このページは私個人が現時点までに知り得た情報をまとめたものであり、政府がしっかりと...
放射能

ドイツの研究所が、「福島原発から、海に入った放射性物質は、短い期間で、検出できないレベルに希釈される」と考察

4/2追記 このドイツの研究機関の分析は、放射性物質の漏洩が短期小規模で終わるという日本政府の初期の発表に基づいています。現在は状況が大きく変わったことを留意した上で、読んでください。興味深い記事が中国のサイトに掲載されました。「ドイツの漁...