資源管理反対派

マスメディア

ここがヘンだよ クローズアップ現代「マグロが捨てられる!?海の恵みをどう守るか」

事実誤認とミスリードばかりの番組が放映されたので、ツッコミを入れていきます。あらすじはこちら番組では、政府による漁獲枠規制のごり押しを問題視して、解決策として千葉のキンメダイなど漁業者の話し合いによる自主管理の成功事例を紹介したうえで、国は...
クロマグロ

水産庁の国会答弁を徹底検証(その1)

しばらくブログをお休みしている間にいろんなことがありました。発端は、Wedgeの4月号にクロマグロに関する記事を執筆したことです。これまでブログに書いてきたことをまとめたような記事で、「絶滅危惧種の太平洋クロマグロには、ちゃんと卵を産ませま...
漁業改革

6年ぶりに「資源管理のあり方検討会」が開催されております。でもって、俺が委員です。

前回の記事で紹介した会議は平成20年なので6年も前の話です。「資源管理のあり方検討会」というのが、今年の3月から開かれています。何の風の吹き回しか解らないのですが、水産庁から委員になって欲しいという依頼がありました。「資源管理をやることを前...
漁業国益論

日本は、なぜ乱獲を放置し続けるのか?水産庁の言い分を検証

当ブログでは、漁獲規制の不備によって、日本の漁業が衰退していることを繰り返し指摘してきた。多くの読者から、「なんで水産庁は規制をしないのか?」という疑問の声が上がっている。その疑問に対する水産庁の言い分を紹介しよう。水産庁が資源管理をしない...
ITQ

「NZのITQは、資源管理としては機能していない」とか、誰か言ってなかったっけ??

そういえば、「NZのITQは経済政策としては成功したが、資源管理としては機能していない」とかいう、面白レポートがあったよね(。あの検討会の議事録は、政府の公式文書として認めてもらえなかったという話を小耳に挟んだけど、内容が内容だけに、仕方が...
ニュージーランド

Hoki Story その3

資源状態東と西を合計した親漁量はこんな感じ。ここ20年程度、減少が続いているが、これは資源管理が機能していなかったからではない。この資源は、1970年代はほとんど利用されていなかった。NZ政府は、未開発時の資源量を100%とした場合の40-...
ITQ

Hoki Story その2

まずは、Hokiの生態について、簡単に説明しよう。俺の手元には、NZのホキレポートがある。280ページで、凄い分量だ。漁獲の情報、漁獲の体長・年齢組成、CPUE、トロール調査、ぎょたん調査と、内容もてんこ盛り。ネットにもそれに近い情報がある...
ニュージーランド

水産庁のNZレポートを徹底検証する その9

NZでは、資源が悪化しているものが多い水産庁は、NZでは資源が悪化しているものが多いと指摘しているが、これは事実に反している。NZの資源評価の結果は下の表のようになる。NZでは、資源がMSY水準よりも上かどうかで、資源状態を判断している。い...
ニュージーランド

水産庁のNZレポートを徹底検証する その8

レポートの右半分にもツッコミをいれてみよう。NZでは、ほとんどの魚種で資源評価が行われていない?ほとんどの魚種で資源評価が行われていないということだが、資源評価の結果は、ここにある。そのままだと全体像がわかりづらいので表にまとめてみた。94...
ニュージーランド

水産庁のNZレポートを徹底検証する その7

のP8なんか、まともに読めないんですけど・・・○TACの推定値は毎年変わるがTACを変更しようとすると苦情や訴訟が提起されるため、基本的にTACが変更されることは少ないこれはITQ導入当初(86-89年)の話だね。ここにも書いたように、NZ...