今回はごったにのような内容で、
ふたを開けてみるまで、どんな人がどのくらい来るのかわからなかった。
こういう会は企画をする側はいろいろと大変なんだよね。お疲れ様です。
俺のお題は、「水研センターをしかってほしい」というものだったが、
大学もかなりピンチなので、自分のことを棚に上げて水研をしかれるような立場にはない。
ということで、水産資源学全般の現状の問題点や将来の見通しなどを、
厳しい視点で分析し、これから進むべき道を示すことにした。
なかなか言えないことを言うには勇気がいるもの。
でも、誰かが話をしないといけない。
重たい内容を堅苦しいフォーマットで話すと、息苦しくなるので、
表現を軽めにすることでバランスをとろうとおもったのだが、それが裏目。
しゃれがわかる身内を前提に、軽いフォーマットで準備していったら、
学会発表みたいな場所だったんだな。
参加者10人程度で、知っている人ばかりという話だったのに・・・
知らない人も多いし、なんか年齢層も高いし。
準備してしたスライドでは、不埒な上に不真面目のレッテルまで貼られそうなので、
会場であわててパワーポイントファイルと修正することになった。
話す順番が最後だったから、修正が間に合って良かった。
まあ、ぎりぎりなのはいつものことなんだけどね。
(学生には準備を早めにするように常に言っているのは、君と僕の秘密だ!)
内輪話やダイレクトすぎる部分をカットしたんだけど、
正直、話しづらかったね。ネタがことごとく滑ったし。
,.-─-、
/ /_wゝ-∠l
ヾ___ノ,. - >
/|/(ヽY__ノミ
.{ rイ ノ
パトラッシュ、寒かったろう? 僕もとっても寒いんだ・・・
話しづらいからといって、腰砕けにならずに、
言いたいことは全部言ってきた。
内容についてはこのブログでもふれたいんだけど、
パワーポイントファイルをそのままアップするのは諸般の事情で無理ですね。
どういう形式にするかはちょっと考え中。
今回の会をきっかけに、資源系の研究者で集まる会を立ち上げることになった。
岡村さんの案だと、岡村さん、北門さん、俺あたりが世話人になって、
会場をローテーションで回していくらしい。
俺としては、気楽に、誰もが思いつきを口にできるような会がいいと思う。
水産系のあつまりって、どこも雰囲気が堅くて、肩がこるんだよね。
どんな素人質問でもできるような場所があってもいいかなと。
そうすると、顔が見える範囲の規模というのが条件になる。
このシンポジウムは50人ぐらい来ていて、
参加者が自由に議論をするには規模が大きすぎるだろう。
あの雰囲気だと、言いたいことが言える人は限られてしまうからね。
懇親会で話を詰めようということだったんだけど、
俺は飲んでばかりで結局どうなったのか理解していなかったりする。
とりあえず、第一回は6月ぐらいに開催される予定みたいです。
細かい内容が決まったら、ここでも告知します。
非常に有意義な会だったと思います。
参加者の皆様、お疲れ様でした。