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三重大学で、新しいプロジェクト。その名も水産ルネッサンス

  • 2009-12-04 (金) 17:29
  • 日記
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ルネッサンスといっても、何がなんだか、よくわかりませんね。実は俺もよくわかっていません 😛

どうやらやりたいようにやればいいようなので、資源管理をベースに、加工・流通も含めて、持続的な成長戦略をつくるわけですよ。ノルウェーやNZの成功のエッセンスを取り込んで、日本漁業の未来像を想像するような、おもしろ愉快なプロジェクトにしたいと思います。
詳細は、追って、公開しますね。

なんか、おもしろくなってきたよ!

日本漁業、始まったな

Comments:6

なかたく 09-12-12 (土) 22:51

勝川様

はじめまして、北海道のタクと言います。
今日、漫画喫茶で築地魚河岸三代目という漫画を読んでましたら、ノルウェーの漁業について書いてありました。

それが、あまりに知らない事ばかり、それで興味を持ちネットしてましたら勝川さんのブログに来ました
おいしい魚料理の店を探すのが趣味の私ですが、。日本の漁業がこんな状況とは知らなかったです
たぶん大半の日本人は知らないんじゃないかなあ、こんな状況だとは・・・・・

このブログはマジに勉強になるんで思わずコメント欄に参加しちゃいました

ところで、なぜにこんな大事な話が盛り上がらないのかな。素朴な疑問です

水産ルネッサンス 面白そう
詳しい話を次のブログで紹介してください

北は北海道、南は九州、沖縄まで国民運動にしちゃいましょう 

勝川 09-12-15 (火) 12:03

なかたくさん、はじめまして。

>たぶん大半の日本人は知らないんじゃないかなあ、こんな状況だとは・・・・・
私も、この分野に進むまでは、まさかこんなことに成っているとは、思っていませんでした。
よくも、まあ、国民を、ここまでだましたものだと呆れてしまいます。

>ところで、なぜにこんな大事な話が盛り上がらないのかな。素朴な疑問です
問題解決が難しいから、関係者全員で問題を無いことにしてきました。
自分たちの乱獲は棚に上げ、「魚を食べない消費者が悪い」と逆ギレをして、
今日まで来てしまったのです。

今の状況は、漁業者にとっても、国民にとっても、良いモノではないので、何とか変えていきたいと思っています。

なかたく 09-12-17 (木) 23:55

勝川先生

こんにちはタクです
先生の話は魚だけじゃないですよね 

消費したらその分は育てる、使ったらもとに戻す
何でもそうですよね

僕の住む北海道も豊かな自然をいつも前面に出して観光客を呼び込んでいるけど、その自然を切り刻んでばっかりだな。もとに戻してる話は聞いたことがないや。 

結局は大切な自然が無くなるまで続けるんだろうなあ で、みんな焦るんだろうな

この間、北海道のお魚は豊かな自然で最高のブランドだと言う記事が新聞丸々一面に載ってました
前ならその記事の通り、北海道の海産物は最高さ思ったけど・・・・
この記事のどこにもだからこそ、魚は育てようという話はないのに気づきました

引きつづきブログ楽しみにしてますので頑張ってください

追伸
 僕の弟子でテツという釣りバカクンに先生のブログを教えたらお魚のことやノルウェーの話を知ってびっくりしてました

勝川 09-12-21 (月) 10:36

北海道の漁業も、ホタテ、サケ、昆布のような養殖をのぞけば衰退傾向にあります。豊かな生産性におんぶにだっこで来てしまったのですが、今までの獲って獲って獲りまくる漁業を変えなければならない。
日本の漁業が変わるとすると、それは北海道からだと思っています。衰退したとはいえ、北海道の資源は、日本国内では、一番マシな状態です。また、資源も漁業者も、他と独立しているので、道がイニシアチブをとれば、できることはいろいろあります。道漁連と汽船連が共同で、方向性を打ち出していければ、北海道漁業は大化けする可能性はあります。
あと、自然の回復力は旺盛ですから、人が手を加える必要はありません。減りすぎたとわかった時点で、数年間、漁獲を控えれば、資源はすぐ元に戻ります。逆に種苗放流など金がかかるだけで、逆効果でしょう。

テツ 09-12-21 (月) 21:03

はじめまして、北海道在住のテツといいます。
「なかたく」さんの紹介にもあったように、自他とも認める釣りバカです。(笑)
先日、「なかたく」さんから勝川先生のブログに書かれている、ノルウェーの漁業について話を聞き、正直驚きました。

この話を聞くまで、日本は世界一の漁業先進国だと思っていたのです。
しかし、勝川先生のブログを読み進めて行くうちに、もしかして日本は漁業後進国ではないのかと思えてきました。
知らないとは本当に怖いことです。

最近釣りをしていて気がついた事があるのですが、この北海道においても釣れるマガレイの大きさが、年々小さくなってきています。
スーパーなどで売っているマガレイのサイズも以前には考えられない程、小さなものが売られています。
先生の言うとおり、しばらくの間漁獲を控えたり、刺し網の目を大きくして小さなものを獲らないようにしなくてはならい時期に来ているのかもしれませんね。

先生のブログは本当に勉強になります。
これからも楽しみ読ませていただきます。

勝川 09-12-25 (金) 11:57

テツさん、初めまして

北海道は、日本の中ではいちばん資源が豊かです。
それでも目に見えてサイズが小さくなっていますか。
この前、函館の市場に行きましたが、
本州よりはカレイの型がだいぶん大きいと思いました。
北海道の資源は、なんとしても守りたいところです。

ニュージーランド当たりに、釣りに行ってみてください。
魚の量と大きさに、驚くと思いますよ。
日本もちゃんと資源管理をすれば、10年でかなりの部分が戻ると思います。

>もしかして日本は漁業後進国ではないのかと思えてきました。

もしかしなくても、後進国です。世界から、30年ぐらい遅れていますね。
天然資源の生産力と、水産市場の大きさにあぐらをかいて、自滅の道をひた走っています。

スーパーも泣けてくるぐらい小さな稚魚・幼魚ばかりですね。
「あと、2年待ったら美味しいのになぁ」というような魚ばかりで、買う気が起こりません。

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