- 2009-12-18 (金) 6:10
- 日記
Dave Grohl
Joshua Homme
John Paul Jones
と、まあ、説明不要のとんでもないメンバーではあるが、期待以上のできだった。DaveとJoshuaは、QOTSAで一緒にやっていたりして、想像の範囲内であったが、JPJがくるとは驚き桃の木。3人の作り出す音が、実になじんでいるのだよ。House of Holyに通じる退廃的な雰囲気がたまらんね。オリジナルは、モノがちがいます。だがしかし、単なるZEPリバイバルではない。グランジやストーナーを経た新しい音で、プリミティブなロックを指向している。
ちょっぴり太ったDaveはNirvana時代よりも太い音で、ボンゾのごとくたたきまくっている。でもって、Joshua Hommeは、いつも通り、良い仕事をしている。緩急自在なリフのかっこよさは相変わらずだ。あと、いつもよりも声に張りがある。
残念なのは、Kyuss時代の緊張感がないこと。アルバムは、印象に残らない曲が多い。8曲40分ぐらいに絞った方が、よかったかもしれん。俺的には、だらだらと曲が続くのも好きだから良いけど。
まあ、つべこべ言うより、聴いた方が早いでしょう。にこやかにプレイする御大が印象的です。
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