【センター試験】249人がリスニング「再開テスト」 またトラブル – MSN産経ニュース.
4年目となる英語のリスニングでは、ICプレーヤーの故障などで249人が試験を中断してやり直す「再開テスト」を受けるなど、今年もトラブルが相次いだ。
50万人うけて、たったの250人だよ。確率として0.05%なんだから、「トラブルが相次いだ」はないだろう。SDを使ったプレイヤーを使えば、機械的な問題から、不具合がゼロになるはずがない。市販のメモリーオーディオの故障率から考えると、0.05%は驚異的に低い。さすが、メイド・イン・ジャパンだ。
しかも、一時中断を余儀なくされた250人 にしても、少し中断しただけで、すぐに予備の機器に変えて、続きから受験できたんだよ。俺等の教室では、トラブルがあったらすぐに駆けつけられるように、スタッフ9人で学生をグルリと取り囲んで、予備の機器を準備して、ずっと監視していた(受験生にとっては、それはそれでプレッシャーだと思うけど)。
トラブルの発生率はきわめて低い。トラブルが発生することを前提に、事後対処をしっかりとやり、受験できないという致命的な失敗は回避した。リスク・コントロールの見本じゃないか。これ以上、どうしろと言うのだろう。MSN産経に、トラブルをゼロにする妙案があるなら、きいてみたいものだ。