世界の漁業

世界の漁業

政策の転換で、米国漁業は復活した。で、日本はどうするの?

青い空!! 青い海!!今年も、米国カリフォルニア州のモントレーで行われる持続的な水産物消費促進のためのイベント Cooking for solutionsに参加してきました。持続的な水産物消費を力強く応援している米国のモントレー水族館では、...
世界の漁業

世界銀行レポート FISH TO 2030:世界の漁業は成長し、日本漁業のみが縮小する

世界銀行が、「2030年までの漁業と養殖業の見通し」についてのレポートを公開しました(プレスリリース)。この102ページからなるレポートは、IMPACTというモデルを使って、2030年までの世界の天然魚・養殖魚の生産・消費・貿易を予測したも...
ITQ

水産業における世界の常識と日本の非常識

BBCに水産資源管理の記事が掲載された。なかなか面白い記事なので、要約をしてみた。Collective rights 'offer hope for global fisheries'アイスランドのアーナソン教授の見解。(Prof Arna...
シーフード サミット

シーフードサミット その2 建設的な議論のためのガイドライン

欧米では、MSCの成功が大きな追い風になり、水産企業と環境NGOの間に、協力関係が生まれつつあります。といっても、数十年前までは、完全に水と油の関係であり、今でもしこりは残っています。「環境とビジネスの両立が重要」と言うことは、シーフードサ...
お知らせ

シーフードサミット その1

MSCのエコラベルの普及に代表されるように、環境NGOと漁業会社が共同で持続的漁業を推進するという動きが欧米諸国を中心に浸透しつつあります。水産業界と環境NGOが共同で、シーフードサミットという会合を、毎年、開催しています。シーフードサミッ...
ITQ

アイスランドの漁業者はなぜ減ったのか?

資源管理反対派は、「資源管理を導入すると、弱小漁業者が淘汰されてしまう」として、ITQ制度の導入に反対している。では、資源管理をしなければ、弱小漁業者は安泰なのかというと、そんなことはない。日本の漁業はベテラン漁師が食っていくのが精一杯であ...
ノルウェー漁業

ノルウェー漁業組合のインタビュー

ノルウェーは伝統的に漁業者の力が強い。それを支えているのが、透明性が高く、効率的な漁業組合です。今回は、ノルウェーの浮魚組合のボス、Nakkenさんの独占インタビューをお届けします。日本の漁業関係者にはかなり衝撃的ではないでしょうか。手数料...
ITQ

アイスランド漁業の歴史に関するメモ

アイスランドの資源管理の年表1976より前禁漁、禁漁区、禁漁期、漁具規制など、様々な規制の併用1976ニシン漁業に船別漁獲枠を導入(IQs)1979ニシンの船別漁獲枠が譲渡可能に(ITQs)1980カペリン(カラフトシシャモ)漁業に船別漁獲...
ITQ

チャタム島 その3 ~ITQが離島漁村の多神教文化を支えている

では、ITQの具体的な運用について説明しよう。まず、政府研究機関が、資源の持続性を考慮して、商業漁獲枠(TACC)を決定する。TACCと等しい年間漁獲枠(ACE: Annual Catch Entitlement)が、漁獲枠に比例して配分さ...
チャタム島

チャタム島 その2 ~魚価を上げるにはIQが一番

ITQが導入される以前は、チャタム島周辺の漁場は、外からくる大型船の草刈り場であった。もし、ITQが導入されなければ、大型船の沖獲りで、資源は枯渇していただろう。「ITQが無ければ、島の漁業は無くなっていた」というのが、島の漁業関係者の共通...