俺メモ:クリーンインストール

ノートの調子が悪いので、再インストール中。
とりあえず、当面必要なものの一覧。firefoxの拡張が面倒だなぁ。

altime
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se027730.html

秀丸
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

R
http://www.okada.jp.org/RWiki/?R%20%A4%CE%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB#h4666b84

Capture STAFF- Light
http://hp.vector.co.jp/authors/VA017297/

Firefox
Portforwarder
xyzzy
VNC
MPC
DDWIN
VIX
Foobar2000
Dropbox

市販は、
ATOK
Acronis True Image
iMindMap
AdobeCS3
Acrobat
Endnote
Vegas
MS-Office
ぐらい?

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Rebuilding Global Fisheries 要約

サイエンスに重要な論文が掲載されたので紹介しよう。

Worm B, Hilborn R, Baum JK, Branch TA, Collie JS, Costello C, Fogarty MJ, Fulton EA, Hutchings JA, Jennings S, Jensen OP, Lotze HK, Mace PM, McClanahan TR, Minto C, Palumbi SR, Parma AM, Ricard D, Rosenberg AA, Watson R, Zeller D (2009) Rebuilding Global Fisheries. Science 325: 578-585.

背景

この論文の背景から少し説明をしよう。まず、Wormらが次の論文で、「このままだと世界の漁業は2048年に消滅する」と述べ、世界中のメディアにこぞって取り上げられた。

Worm B, Barbier EB, Beaumont N, Duffy JE, Folke C, Halpern BS, Jackson JBC, Lotze HK, Micheli F, Palumbi SR, Sala E, Selkoe KA, Stachowicz JJ, Watson R (2006) Impacts of biodiversity loss on ocean ecosystem services. Science 314: 787-790.

それに対して、俺たちのHilborn先生が、「ちゃんと管理されている漁業は、大丈夫」と主張したのがこれ。さらに、「NatureやScienceの査読者は、漁業が破滅に向かっているという先入観に基づき、研究の質ではなく話題性で論文を選んでいる」と痛烈に批判をしたのだ。

Hilborn R (2006) Faith-based fisheries. Fisheries 31: 554-555.


「で、本当のところどうなのよ?」というのが、みんなの関心があるところだと思う。そこで、WormとHilbornを中心に、21人の大御所が集まって、出してきた結論が、この”Rebuilding Global Fisheries”という論文なのだ。おもしろそうでしょ?いろいろと議論をしても、最後は、データに基づいて、白黒つけようという姿勢が素晴らしい。

適当に、要約をしてみたのだけど、興味がある人は、原文を読んで欲しい。そんな長い論文じゃないし、さくっと読めるはずだ。


イントロ

乱獲が、海洋における最大の環境・社会経済問題と考えられている。漁業が、種の多様性と生態系機能に悪影響を与えてきたことに疑問の余地はない。しかし、現在も乱獲が進行しているかについては、議論が分かれている。本研究では、世界中の資源評価研究(生態系モデル、資源評価、調査漁獲)の結果をまとめて、世界の水産資源・生態系が回復に向かっているかを議論する。

資源評価

世界の166の資源評価結果を集計したところ、63%の資源量がMSY水準を下回っていた。(俺注:MSY水準というのは、持続的な生産量を最大にするような資源量のこと。MSY水準を下回ると「資源が健全ではない」→「回復が必要」ということになる)そのうち約半分(全体の28%)の資源は、最近、漁獲圧が減少傾向にあり、資源はMSY水準に向かっている。残り(全体の35%)は、現在も乱獲行為が継続している。

資源量の推定値が得られた144例について、1977年と2007年の資源量を比較すると、全体のバイオマスは11%減少していた。この減少は、主に中層の浮魚類の減少に起因する。北大西洋の底魚の減少は、北太平洋の底魚の増加によって相殺され、底魚バイオマスは全体としては安定だった。

 

トロール調査(俺注:主に底に住む魚を漁獲する)

タラとサメ・エイが顕著に減少していた。全体のバイオマスは32%減少。大型底魚(最大体長90cm以上)は56%減少、中型底魚(30~90cm)は8%減少、小型底魚は1%減少していた。一方、無脊椎動物は23%増加、浮き魚は143%増加していた。底魚が減少したことによって、余った餌を消費して、増えたのだろう。また、1959年と比較して、最大体長は22%減少していた。

漁獲量

1950年から4倍に増加した。80年代終盤に、8千万トンに達した後、安定的に推移している。大型底魚類が漁獲に占める割合は、1950年の23%から、現在は10%へと減少した。

種の崩壊

バイオマスが、漁獲がない場合の1割以下に減少すると「崩壊状態」と定義をする。資源評価で得られたバイオマスに着目すると、全体の14%の資源が崩壊状態であった。ベーリング海は崩壊率がほぼゼロなのに対し、カナダ東海岸では、6割が崩壊、米国の北東は25%が崩壊状態であった。

情報が得られている10の生態系のうち、7つの生態系で、近年、漁獲圧が減少していた。しかし、個々の資源は十分に回復していない。全体の漁獲圧の削減は、漁業の影響を受けやすい種にとっては、まだ不十分なのだろう。漁獲の影響を受けやすい種については、さらに取り組みを強化する必要があるだろう。

小規模漁業

この研究では、117の科学的資源評価と、1309のトロール調査の結果を解析した。これらの調査が行われているのは、主に先進国である。先進国の50万人の大規模漁業者にたいして、1200万人の小規模漁業者が存在する。これらの小規模伝統漁業の漁獲量は、2000年に2100万トンと推定されているが、漁獲統計が取られていない場合も多く、よくわかっていないのが現状である。小規模漁業は、データが少なく、地理的にも分散している。そして、漁業者は、漁業以外の食糧源や雇用を持たない場合が多く、これらの管理は難航している。

回復の手段

乱獲を抑制した生態系はどのような手法が使われていたか。重要性を含めて加点をすると次のようになる。

TAC 18
禁漁区 15
漁具規制 14
個別枠 13
漁獲能力削減 10
コミュニティーベース 8
努力量削減 5

それぞれの方法の効果は、漁業、生態系、行政システムの特性によって、大きく異なる。

魚が激減し、乱獲が明白になってから、資源回復の試みが始まる場合が多い。漁業の不確実性を考えると、そうなる前に毅然とした対応をとる必要がある。特に地球規模での海洋変動を考慮すると、早い行動が必要になる。

回復の問題点

漁業を回復さえるための短期的なコストが問題になる。乱獲状態からの回復には、10年から数十年かかることも少なくない。その期間は、漁獲量を低く抑えることになる。

世界規模で見ると、先進国から、途上国への漁獲努力量の移動が問題である。先進国の船が、途上国で漁獲を行っている。これらの外国船によって、漁獲される魚のほぼ全てが先進国で消費される。漁獲の南北問題が、途上国の食糧安全、生物多様性への脅威と成っている。

結論

海洋生態系が、直面している漁獲圧は、場所によって大きく異なる。漁業資源・生態系も、安定、減少、崩壊、回復など様々な状態が入り交じっている。資源管理によって、漁獲圧が削減された場所もあるが、現状のままでは、多くの資源が枯渇へと向かうだろう。

この論文は、漁業が比較的管理されているエリアのみを扱った。これは、海全体の25%をカバーしているに過ぎない。しかし、漁獲規制を行ったいくつかの生態系で、回復が観察されたことから、漁獲圧を十分に下げれば、他の海域でも生態系が回復すると考えることが出来る。水産学研究者の間では、MSYを実現する漁獲圧を、管理目標ではなく、上限にすべきだというコンセンサスが広がっている。他の管理手法も併用しつつ、大幅に漁獲圧を下げる必要があるだろう。

また、水産学の研究者と、保全生態学の研究者が、データを共有し、異なる学問領域の橋渡しをすることで、生態系の管理を発展することができる。生態系の回復は、短期的なコストを必要とする、険しい道のりである。しかし、それ以外に、漁業と海洋生態系の衰退を食い止める方法は無いのである。


資源研究不毛の地の研究者の独り言

この論文で注目して欲しいのは、図1の調査・研究を行った場所の分布。

北米東海岸 16
欧州 15
北米西海岸 14
オセアニア 8
中南米 5
アフリカ 3
東南アジア 2
東アジア 0

 

日本周辺は全くの空白地帯。この論文に使われた調査・研究がゼロです。漁業大国、ニッポンを擁する東アジアが、アフリカよりも、東南アジアよりも、資源研究で遅れているのです。

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根室さんまロールの衝撃を、君はもう体感したか!?

「ご当地グルメにうまいものなし」と言われるように、地域限定メニューには、微妙なものが多いのだが、これは別格。見事な完成度で、おどろいた。こんなに美味いサンマは生まれて初めてでした。

写真はこれをみてください。
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/kanko/sanma.htm

獲れたてのサンマと大葉を昆布で巻いた寿司なんだけど、全て根室の地の物です。そのハーモニーが素晴らしい。脂ののったサンマと、大葉のさっぱり感、ネギのしゃきっとした歯ごたえが絶妙なのですよ。特筆すべきが昆布の柔らかさ。すっと、かみ切れるのには驚いた。昆布が堅いと、中の具の食感が台無しになるから、この柔らかさは必須条件だ。そして、口の中に広がる昆布の風味がすばらしい。根室の昆布、恐るべし。圧倒的な旨さで、速攻、お代わりを注文しました。〆の茶漬けも最高です。

きいた話によると、地元の寿司店が、知恵を出し合って、開発したそうです。道理で、いろんなアイデアが詰まっていながら、隙がない完成度なわけだ。根室方面に立ち寄る機会があれば、トライしてください。この美味さは、マジ、ぱねぇっす。

みんなで、資源が豊富なサンマを食べよう!!

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回転ずしコンベヤー製造全国シェア3割、日本クレセントが事業停止

回転ずしのベルトコンベヤーメーカー「日本クレセント」(白山市、徳野信雄社長)は1日付で従業員約80人全員を解雇し、事業を停止した。同社はコンベヤー機械で全国で約30%前後と石野製作所(金沢市)に次いで高いシェア(市場占有率)を占めているが、昨秋以降の景気の悪化で販売 不振に陥った。同社のコンベヤーを使う全国の回転ずし店などでは、コンベヤーのメンテナンスなどに影響が出る可能性もある。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090903-OYT8T00048.htm

回転寿司は、水産では例外的に伸びていた業界なのですが、ブームが一段落して新規の出店ペースが落ちたことと、既存の店が設備交換費を削減した影響でしょうか。ウェブサイトはまだ生きています。いろいろとおもしろい製品をつくり、高付加価値化をはかっていたようですね。

折りたたみ式イベントコンベアは、おもしろい。卓球台ぐらいの大きさで、わざわざ回す必要があるのかは疑問だが、ネタとしてはおもしろい。

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法治国家と放置国家の違い

法治国家の漁業

漁獲は厳しく制限されて、小さい魚は獲れません。
捕れる魚の量は決まっているので、そもそも獲る気がないけどね。
産卵場でも獲れません。産卵期にも獲れません。
産卵期の魚は安いから、そもそも獲る気がないけどね。
大きな魚を一定量獲って、高く売るしかない。
漁獲枠で線引きされているから、多くの漁業が安定的に利益を出せる。

放置国家の漁業

生活のために、獲るしかない。
どれだけ安くても獲るしかない。
値段の安さは量で補うしかない。
魚がどれだけ減っても、獲りまくるしかない。 ← 日本は、今ここ!!
より小さいサイズで、まとめて獲る漁法しか残りませんでした。
そういう漁業も資源をつぶして、自滅しました。

まともな規制が無ければ、漁業は利益が出るはずがない。
放置国家の無規制漁業は、赤字を垂れ流して消滅する運命だ。

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AFC フォーラム 2009年8月号は、おもしろいよ

冊子媒体はかなり前に目を通していたんだけど、ようやくPDFがネットで公開されたようなので、紹介しよう。


例によって、玉石混淆ではあるが、今回は当たりが多かった。とくに必読と言えるのが、これ。いろいろと考えさせられたね。

労働生産性向上にこそ再生の道 崎浦 利之

「水産流通は生産性の低さを克服しないと生き残れない。」という指摘は、全くその通り。

日本の水産流通は、日本市場を囲い込み、効率的な参入者を排除することで、非効率な既得権保持者を延命してきた。経費がかかる市場を回避するために、市場外取り引きが急速に伸びている。その結果、市場が本来持っていた魚の価値付けという機能が、小売りから失われてしまった。魚の価値の解らない人間が、パックに入った切り身に、値段シールを売って終わり。漁業関係者は、包丁を握らない主婦が悪いと愚痴っているが、逆に、消費者の立場から言わせてもらうとと、思わず包丁を握りたくなるような魚を見かける機会が実に少ない。養殖のえさにしか成らないような小魚や、産卵場で根こそぎ巻いてきた身がスカスカのマグロとか、そんな見たくもない魚ばかりで、うんざ りだよ。

市場が持っていた、魚の価値を決めて、行く先を決める機能を、より安価に提供できるような市場流通システムを作らないと、漁業の先は厳しいだろう。

「魚の消費が増えているのは今や国内ではなく、海外なのだ」というのも、その通り。
「水産流通に携わるトップリーダーの方たちは、早く国内流通の改革にめどをつけ、海外のマーケットに打って出なくてはならない。今こそが、日本の水産業が自力で改正に立ち上がる本当に最後のチャンスだ。」というのも、うなずける話だ。日本漁業が生き残るカギは、資源管理とマーケティングの2つを何処まで徹底できるかだろう。

鴨川市漁業協同組合のおばちゃん組合長の話もおもしろかった。沿岸漁業の事情が透けて見える。

鴨川の漁港は「ヨーイドン」で漁船が一斉に出港するシステムをとっている。よい漁場に人より早くたどりつくためには、船の性能が重要だ。いまや漁船は船の価格が一億円、そこに数千万円の機械設備を複数積み込むという高額な投資になる。

鴨川競艇、毎朝開催中です(笑

漁業者間の早どり競争で、無駄に金がかかっている。ITQなら、早どりのための高出力エンジンや、全速力の無駄な燃費は不要になる。かなりの経費削減になるはずだよ。こういう無駄な競争は止めようと、なぜ、漁師は思わないのか?

水産市場流通にチャレンジ 有限会社 吉武水産も興味深い事例だ。単価を上げるという方向性は正しい。しかし、現状で、それが根付くかは微妙なところだ。設備投資をしたら、魚が捕れなくなる可能性もある。漁獲量が不安定ななかで、魚価アップのために投資をするのは、博打だと思う。資源管理で漁獲量を安定させるのが先だろう。

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大日本水産会の新会長に白州敏郎 前事務次官

大日本水産会は、前会長の中須氏が任期途中で辞意を表明したため、9月1日に臨時総会を開き、新会長に白州敏郎氏(前事務次官、事故米不正転売事件で引責辞任)を選任した。9月9日現在、大日本水産会のサイトには、当人事に関する記載がないようです。

もの凄いタイミングですね 😯

大日本水産会について、詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。


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「サバカレー」の信田罐詰、民事再生法申請、負債約37億円

「サバカレー」の信田罐詰、民事再生法申請、負債約37億円 | 企業・経営:ニュース・解説 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉.

「サバカレー缶詰」などのヒット商品で知られる缶詰製造の信田罐詰が、8月28日に千葉地裁に民事再生法の適用を申請したことが分かった。負債額は約37億3400万円。

主力得意先の統合により取引が縮小したほか、原料価格の高騰から仕入れ量を制限したため生産量が低下。また、新工場建設にともなう 資金負担が拡大し、収益を圧迫していた。2008年8月期の年間売上高は約34億8000万円に減少し、約1億8000万円の純損失を計上した。

ヒット商品は持っていた会社なんだけど、ダメだったか。加工もかなり苦しいみたいだね。銚子はくずのような魚ばかり水揚げをして、単価を下げているけど、まともな加工に使えるようなイワシやサバの仕入単価はむしろ上がっている。

さらに、場当たり的な漁獲枠の増大が、経営のリスクなっている。水産庁OBの北部巻網組合理事の圧力なのかどうなのかはよくわからないが、ここ数年は、サバの漁獲枠が毎年のように漁期中に増枠されている。漁期中の増枠の後は単価がぐっと下がる。一気に相場が下がることになれば、期中改訂前の高い魚をつかんだ加工屋は大赤字である。加工屋的には、いつ値下がりするか解らない魚を高くは買いたくない。しかし、工場は動かさないといけない。更に、作れば作ったで、スーパーからは買いたたかれる。といった具合に、とても厳しい状況である。

国内の鮮魚需要は限られているし、日本の魚を輸出しても、途上国が捨て値で買うのが落ちである。となると、鮮魚からあぶれた魚に価値をつけるのは加工しかない。加工業をしっかりと支えることが、日本漁業の安定につながるのである。

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ブロック会議雑感

ブロック会議は平和でした。拍子抜け。数年前とはえらい違いだね。管理課も無茶を言ってこなくなったし、俺が言いたいことは松石さんが言ってくれたりするので、「その直線回帰は、どう見ても有意じゃないだろう」といった、細かいツッコミ以外することがない。暴れ足りないので、中央ブロックの会議でも傍聴しようかな(笑

楽な会議になったものです。北海道ブロックに関しては、ABCは、ちゃんと計算をしているので、ご安心あれ。

北海道ブロックの会議が円滑な理由を考えてみた。
1)事前検討会でしっかり詰めている
2)計量魚探調査で、資源のトレンドはつかんでいる
3)漁業者説明会を頻繁に行い、情報を流している

といったぐあいに、以前よりも、研究者間の連携、漁業者と研究者の連携がとれてきたのが大きい。

ただ、最大の理由は、議論が分かれる資源が無かったことだろう。北海道の資源は次の3つに分類できる。それぞれの資源が何処に分類されるかについて、漁業者と研究者の間で、意見が一致していた。
1)超低水準資源
2)ぼちぼちの水準で横ばいの資源
3)よくわからない資源

1)は漁獲を何処まで抑えられるかという問題だし、2)は現状維持でよいし、3)はもっとがんばってデータを集めましょうとしか言えないからね。

スケソ日本海系群は、06年が卓越で漁獲枠を半減しなくて良い状況なのも大きいかな。期中改訂とか、馬鹿なことをしないで、しっかりと次世代に結びつけることが肝心。最低2つは大きな年級群が出るまで、06年級を残す方向で、我慢をして欲しい。ホッケが好調だから、沖底が卓越を獲り控えているようなので、2年後にどれぐらい残っているのか楽しみです。期待してますよ 😛

なんだかんだ言って、北海道の漁業者は、本州より意識が高いと思う。

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ブロック会議1日目おわり

釧路は快晴でした。

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ホテルの会場で行われます。今年は参加者も少ないし、議論も少なかったですね。何年か前までは、ピリピリと殺気立っていたのですが、ここ数年は静かなものです。

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おまけ。

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