今日は遠出をする時間も気力もないので、近場の一福へ。
1時過ぎだけど、空いていた。
味噌ラーメンは寒いと食べたくなるけど、暑いと敬遠されるのかな。
味噌ぴりか(770円)を頼む。
一福ビギナーのために、味噌ぴりかの醍醐味を説明しよう。
味噌ぴりかは、チャーシューの上に辛い豆板醤みたいなのがのっている。
スープの味を見ながら、ちょうど良いところまで、
辛いのを溶かしていくのが楽しいのだ。
まあ、食べているうちに、必然的に辛くなっていくのだけど。
最初は、プレーンな味噌味を楽しみつつ、最後はぴりっとすっきりしめる。
この変化を楽しむのが、醍醐味と言える。
「来た、来た。これだよ、これ」とおもいつつ。
一口スープを飲んでビックリ。マジで、辛い。
辛いやつを溶かす前の段階で、中本の蒙古湯麺レベルの辛さだ。
辛い奴はチャーシューの上に大量に鎮座しているというのに・・・
これを全部溶かしたら、北極レベルじゃないかな。
いや、北極なんて食べたこと無いんだけど。
極力、辛いのを崩さないように食べる。
麺を食べると、のどが刺激されて、むせかえるぐらい辛い。
そのたびに、中本の店内がフラッシュバック。
俺が知っている一福の味噌ぴりかはこんな味じゃない(涙
そういえば、前までは「辛さが足りなかったら言ってくださいね」と
味噌ぴりかの客には必ず一声かけていたのが、今日は無かったな。
より辛い味に変えたのだろう。
残念なことに、クルトン風の立方体のなにかが無くなっている。
あれはコリコリして、美味しかったのに、、、
あのクルトンは、ぴりかにも入っていたような気がするんだが。
その代わり、大して美味しくないメンマが増量されているのはいただけない。
チャーシューはでかいのが2つ入っていてラッキー。
脂を丁寧に取り除いたあっさりチャーシュー。
脂が無くて、厚切りなのに、パサつかないのは流石。
スープの出来ををチェックしようにも、辛すぎて味がわからん。
俺は辛いのも好きだし、守備範囲内の辛さではあったが、ちょっと悲しい。
俺が一福に期待するのは、刺激ではなく、。
優しい味のスープにアクセントとして、ぴりっときて欲しいのです。
隣の客が囲炉裏麺を食べてて、ちょっとうらやましかったよ。
次はただの味噌か囲炉裏にしようと誓ったのでした。
